【バス釣り初心者必見】ブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー等)の選び方
ブラックバス釣りを始めたいけれど何から始めればいいのか分からない方、ブラックバス釣りを始めるために必要なものが何か分からない方。たくさんいらっしゃるかと思います。
バス釣りに詳しい知人・友人がいれば苦労しませんが、そんな人ばかりとは限りません。
今回はそんな悩める初心者の方向けに、ブラックバスの釣り方やタックルの選び方についてご紹介していきますので、是非最後まで読んでいってください!
- ・ブラックバスってどんな魚?
- ・ブラックバスの食性について
- ・バス釣り初心者必見!ブラックバスをルアーで釣るために知っておくこと
- ・バス釣り初心者必見!初心者向けバス釣りタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方
- ・初心者におすすめの人気タックル(ロッド・リール・ルアー)をご紹介!
- ・【バス釣り初心者必見】ブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方 まとめ
皆さんブラックバスという魚のことをご存知ですか?
ブラックバスの生態まで知っている人はそれほど多くはないと思います。
ブラックバスの生態や食性に関する知識があれば、より正確にバスの居るポイントの把握やルアーのチョイスが出来るようになります。
バス釣りが上手くなりたければ、バスの知識を身に着けることは必要不可欠です!
ブラックバスに詳しい方も、この記事を読んで初心に戻ってくれたら嬉しいです!
初心者の方も、ブラックバスに関する知識をつけてバス釣り上級者になれるよう頑張りましょう!
・ブラックバスってどんな魚?
日本に生息するブラックバスは大きく分けて2種類が存在します。
大きく分類すると、ラージマウスバス(オオクチバス)とスモールマウスバス(コクチバス)に分けられています。
ラージマウスバスという種類の中にも、細かく分けると、フロリダラージマウスバス・ノーザンスポッテッドバス等の亜種も存在しますが、バサーの間では基本的にこれらを総称してラージマウスバスと呼んでいます。
他の魚種に比べると、非常に大きな口が特徴的であり、動くものならなんでも食らいつく獰猛な魚として知られています。
しかし実際には非常に繊細な面も持ち合わせており、基本的に外敵に襲われないような障害物や、水草の中などに潜んで獲物を待ち伏せていることが多い魚です。
バスの好む適水温が20度前後と言われており、それよりも低くなってくると徐々に行動が制限されていく傾向にあります。
このように基本的に温水を好む魚なので、東日本よりも西日本の方がバスフィッシングに適しており、大型の個体が多い傾向にあります。
勘違いのないよう補足しますが、ブラックバスは環境適応力が高く、東日本の気候にも順応しブラックバスは数多く生存しています。
東日本にも全国的にメジャーなフィールドは数多く存在しますし、60センチを超える大型の個体も数多く確認されております。
・ブラックバスの食性について
ブラックバスは肉食性で、主に魚類や甲殻類を主食としています。
また夏の季節になると水面に落ちた蛾や、セミ等の昆虫を食べていたり、カエルやイモリといった両生類や小さいネズミ等も捕食します。
また、ブラックバスは食性以外の行動でも口を使います。
好奇心や威嚇でも口を使いますし、近くを通るものを反射的に食べてしまったり、自分の巣を攻撃してくる外敵を追い払う際なども口を使って攻撃したりします。ブラックバスにはこういった習性があるため、食性で口を使わせられなかったとしても、反射食い(リアクションバイト)させたり、大きな音や派手な動きでわざと威嚇させて釣る方法も数多く存在します。
こういったゲーム性の高さが、人気の理由の一つになっています。
・バス釣り初心者必見!ブラックバスをルアーで釣るために知っておくこと
それでは、ブラックバスをルアーで釣るために知っておくことを分かりやすくお伝えしていきます。
ブラックバス用ルアーは種類が豊富で、それぞれ使い方や出しどころが違います。
バス用ルアーに種類が多いのも、それだけ使い分ける必要があるということですね!
記事をしっかり読んで理解していきましょう!
・シーズナルパターンについて
ブラックバスのシーズナルパターンについて解説していきます。
ブラックバスに限らず、魚は変温動物のため水温次第で行動が左右される生き物です。
そのため、季節ごとに留まるポイントや食性に変化が起きます。
変化の特徴を理解して、そのシーズンにあったルアーやポイントを選ぶことができれば、釣れる魚もかなり増えるはずですよ!
・春
春は、冬に一気に下がった水温が徐々に上がり始め、バスの活性も高くなってくる季節です。
春はバスが産卵する季節ですので、冬に消耗した体力が回復してきたバスから順番に、散乱に向けて荒食いを始めるようになります。
バスの産卵のことを、スポーニングと呼びます。
体力のある体の大きい個体から回復していき、徐々に荒食いを始めるようになるので、50センチ〜60センチクラスのいわゆるランカーサイズが最も釣りやすいシーズンになります。
しかしその反面、スポーニングに関する知識と経験が無いと、難しい季節でもありますので、しっかり覚えましょう。
スポーニングは大きく分けて、三段階に行動パターンが分かれます。
まず一つめが、産卵前のプリスポーンと呼ばれる状態についてです。
春にさしかかり気温と共に水温が上がってくると、体力のある大型の個体から順に、産卵に向けて餌を捕食し始めます。
次の段階がポストスポーンと呼ばれ、産卵中の状態のことを指します。
まずオスは、比較的浅い場所にネストと呼ばれる産卵床を作ります。
そしてオスとメスがペアになり、ネストと呼ばれる産卵場所の周辺をウロウロしたり、産卵行動を行うことが多くなります。
最後の3つめの段階がアフタースポーンと呼ばれ、産卵後の状態のことを指します。
産卵が終わった後のメスは、かなり体力が消耗しているため、ネストから一段下がった深場に移動し餌を捕食して体力を回復させます。
オスはそのままネストに残り、卵が孵化するまでの間、外敵から卵を守ります。
大型の個体は一度に全ての卵を産みきらずに、2回〜3回に分けて産卵することが多いので、スポーニングシーズン終盤になっても、プリスポーンやポストスポーンのバスがいる場合があります。
・夏
初夏は産卵中〜卵が孵化するまであまり餌を食べなかった雄のバスや、まだ体力が回復しきっていないバスが多くいる季節になります。
さらに水温もバスにとっての適水温に近くなり、雨も多く降るようになるため、一年で最もバスが釣れる季節になります。
特に梅雨時期で雨が降っている時は水中の酸素濃度が上がり、人的プレッシャーが少なくなるため特によく釣れる時期になります。
地域によっては、初夏でもまだスポーニングが続いている場所もあるため、自分のいくフィールドの状況をしっかり把握することを心がけましょう。
気温も上昇し本格的な夏を迎え、適水温である20度を大きく超えてくると、ブラックバスの活性は初夏と比べると一気に下がっていきます。
しかし全く釣れなくなるわけではなく、バスは水温が低く水通しの良いところを探すようになります。水が流れ込む場所や、湧水があるところなどは水温が下がり、水中の酸素濃度が濃くなるため、夏の一級ポイントとなります。
そういった場所が無いところでも、張り出している木の影や、建物の影などのシェード(影)と呼ばれるポイントにバスは溜まるようになるため、居場所が特定しやすい季節になります。
・秋
初秋はアーリーサマーと呼ばれ、夏を引きずるような行動をとります。
基本的には夏と同じように、流れ込みやシェードを狙った展開がメインになると思います。
秋も深まり水温が低下してくると、ブラックバスの適水温と言われる20度前後の水温になります。このくらいの時期になると冬に向けて餌を大量に捕食する、「荒食い」のシーズンになります。荒食いのシーズンなので釣りやすそうに思われる方もいると思いますが、この時期はバスが餌を求めて広範囲に動き回るため、夏や春のように居場所の特定が難しい時期でもあります。飛距離の出るルアーを使い、ラン&ガンで広範囲を探っていくと魚に出会える確率が上がります。
この時期はターンオーバーと呼ばれる現象が起きるようになります。
朝の放射冷却によって水面付近の水が冷やされ、底の暖かい水と水面付近の水が逆転する現象です。
この時に水底に溜まった泥やヘドロも一緒に掻き回されるため、水質悪化を引き起こします。
ターンオーバーしているかどうかを見分ける場合は、水面に浮いている泡がすぐ消えるかどうかを確認すると良いでしょう。
すぐに消えれば大丈夫ですが、泡が消えない場合はターンオーバーしている可能性が高く、
バスの活性がかなり下がっている状態になります。
このような時、水質悪化の影響が少ないウィード(水草)や葦の中や、新しい水が流れ込んでくる流れ込みなどに避難していますので、そのようなところを狙ってみるといいでしょう。
それか、北風が当たらず、水温の変化が少ないフィールドに移動するというのも選択肢に入れておきましょう。
・冬
冬になり水温が下がってくると、ブラックバスは水温の安定している深場(ディープエリア)へと移動します。
水温が低下すると、バスの活性も著しく低下するため、これまでと違って餌をほとんど捕食しなくなります。
基本的に沖のディープエリアにあるストラクチャーを狙ったスローな展開になったり、メタルバイブのリフト&フォールでリアクションバイト(反射食い)を狙う釣りになります。
ディープエリアでも水温の高いエリアとそうでないエリアがあり、常に日光の当たるポイント・温排水が出ているポイント・北風の影響を受けないポイントなどが冬場の一級ポイントとなります。
逆に水温が安定せず、変化しやすいポイントはあまり好まれないことが多く、ダム湖のバックウォーター近辺や北風の影響を受けやすいポイントは水温が安定しないため、地形や北風の影響を考えてポイントを選ぶと良いでしょう。
冬場はディープエリアの攻略が基本となりますが、大型で体力のある個体は冬でも浅場に入って捕食を行うことがあり、釣れれば50cm以上の大型である場合が多いです。
小規模なフィールドであれば、水温が安定しているところにバスが固まっている場合が多いので、一匹釣れたら二匹、三匹と連発することも多くなります。
シーズンごとの狙い方 |
シーズン毎の主なポイント |
|
春 |
産卵行動を軸にして居場所を見つけよう! |
シャロー(浅場)・浅場に隣接したブレイク・カケ上がり・岩盤・護岸際・ワンドなど |
夏 |
水温が低く水通しの良いエリアを探そう! |
流れ込み・湧水・シェード(影)・岬など |
秋 |
広範囲に散ったバスを見つけ出そう! |
流れ込みやストラクチャーを広範囲に探ろう。 |
冬 |
暖かいエリアを見つけ出そう! |
ボトム(底)・日中に温まるシャロー・温排水など |
・ブラックバスが潜んでいるポイントについて
こちらでは、ブラックバスが潜んでいるポイントのご紹介や見極め方について解説していこうと思います。ブラックバスを釣るコツについてですが、1番重要なことはブラックバスがいるところにルアーを投げることです。当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、これが意外と難しく、初心者が釣れない理由の一つにも当てはまるかと思います。
どんなにリアルで釣れそうなルアーを投げても、そこにブラックバスがいなければ釣れるはずもありません。
バス釣りにおいてポイント選びは何よりも重要になりますので、しっかり覚えていってください!
バス釣りポイント1:流れ込み
流れ込みはバスが好む絶好のポイントです。流れ込みには餌となるベイトが多く、それを捕食しに来るバスが集まります。溶存酸素量も多く、バスが好むポイントと言えますね。
特に朝マズメや夕マズメといった、ブラックバスが餌を食べるタイミングが絡む時間帯は必ず狙った方がいいポイントでしょう。
バス釣りポイント2:カバー
カバーと一言で言っても、オーバーハングやウィード、桟橋等のバスがつくであろう障害物のことを指します。バスは臆病な性格なため、何もしていない時は基本的にカバーに付いたりストラクチャー(水中の障害物や地形変化のこと)に身を隠しています。
ブラックバスを釣る上で、カバーを狙っていくことは基本となりますので、カバーの種類や名称などを覚えておきましょう。
ストラクチャーとは、基本的に水中の地形変化や沈み物のことを指します。
ブレイクやカケ上がり、チャンネル等の地形変化や、沈んでいるテトラポット・杭等のことを指し、それぞれがバスの好む地形の変化となっているため、これらはしっかり覚えておきましょう。
水中の地形変化の探し方ですが、重りを付けたワームや沈むタイプのルアーを使って、着水〜底に着くまでの時間を測ることで把握することができます。
ルアーの沈下速度で図る方法が難しい場合は、水位が下がったタイミングで確認するのも一つの手段となります。水位が下がった時に沈みものや地形の把握ができると、他のアングラーよりも居着くポイントが分かる分有利になります。
・バス釣り初心者必見!初心者向けバス釣りタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方
こちらでは初心者向けバス釣りタックルの選び方について解説していきます。
バス釣り初心者の方は、どんなタックルを準備すればいいのか分からない方が多いと思います。そんな方向けに、初心者向けの竿やリール、ルアーの選び方について分かりやすく解説していきたいと思いますので是非最後までチェックしてみてください。
・バス釣り用タックルの基本について
それではまず、バス釣り道具の基本について解説していきたいと思います。
バス釣りタックルには大きく分けて2種類のタックルセッティングが存在します。
スピニングタックルとベイトタックルです。
それでは、一つずつ解説していきます。
・スピニングタックル
スピニングロッドとスピニングリールを組み合わせたタックルになります。
軽いルアーを投げることに特化しており、ライントラブルも比較的少ないため初心者向けのタックルとなります。
スピニングリールのドラグ性能も優秀で、細いラインで大物を掛けた時でも、切られずに対応することが可能です。
番手にもよりますが、主に3g~7gまでのルアーを扱うのに適しています。
・ベイトタックル
ベイトリールとベイトロッドを組み合わせたタックルになります。
ベイトタックルのメリットは、7g以上の重めのルアーを扱うことに適しており、スピニングタックルよりも太いラインを巻くことができる点です。
ただ、スピニングタックルよりも扱いが難しく、細かなブレーキセッティングやサミングといった技術が必要となります。使いこなすことができれば、ブラックバスを狙う上で強力な武器になりますので、是非練習して使いこなせるようになりましょう。
タックルの種類 |
メリット 長所 |
デメリット 短所 |
スピニングタックル |
軽いルアーが投げやすい ライントラブルが少ない ドラグの細かい設定が可能 飛距離を出しやすい |
糸がヨレやすい 巻き取りパワーが弱い |
ベイトタックル |
手返しが良い 糸ヨレが少なく、太いラインが巻ける 巻き取りパワーが強い コントロールがつきやすい |
ライントラブルが多い 糸巻き量が少ない |
・初心者向けロッドの選び方について
初心者の方は、まずはスピニングロッドから選ぶようにしましょう。
上記でも説明しましたが、スピニングロッドはベイトロッドに比べるとトラブルレスで初心者向きです。まずはスピニングロッドで、竿の扱い方を覚えてからステップアップしていくようにしましょう。
選ぶ長さは6.3ft~6.6ftがおすすめです。
硬さはLクラス〜MLクラスのロッドがオススメ!
ロッドの値段に関してですが、最初から高額なタックルを揃えるよりも、低価格で性能のいいものを選びましょう。今は1~2万円クラスでかなり性能のいいものが購入できますので、まずはそれでバス釣りを楽しんでみてください!
大事に扱えば何年も使えるくらい長持ちしますが、劣化したり不意な衝撃で破損してしまうことはよくあるので、いきなり高価なロッドを購入することは避けた方が無難です!
余裕がある方はベイトロッドの購入も検討してみましょう!
さらに、スピニングタックルに慣れてきたらベイトタックルも扱えるようになれば、狙える魚が格段に多くなります。
ベイトロッドを購入する際の基準は、長さが6.6ft〜6.10ft・硬さはMクラスのロッドがオススメ!
汎用性が高く、巻物〜ワームの釣りまでまで幅広く行えるので一本は持っておきましょう。
タックルの種類 |
初心者におすすめの長さ |
初心者におすすめの硬さ |
初心者におすすめの値段 |
スピニングロッド |
6.3ft~6.8ft |
Lクラス~MLクラス |
定価1万円〜2万円 |
ベイトロッド |
6.6ft~6.10ft |
Mクラス |
定価1万円〜2万円 |
・初心者向けリールの選び方について
初心者の方向けにスピニングリール・ベイトリールの選び方について解説いたします。
リールには「番手」というものがありますが、「番手」はリールそのもののサイズ・スプールの大きさ等を表しています。
バス釣り初心者の方は、スピニングリールは「2500番」サイズで浅溝スプール・ハイギアのものを選ぶと良いでしょう。
ベイトリールは、スプール径が34ミリで、ハイギアのものを選びましょう。
これらがバス釣りにおいて最も汎用性が高い番手になります。
スピニングリールとベイトリールでは、番手の表記の仕方が違うので分かりづらいかもしれませんが、下で紹介しているリールを購入していただければ間違い無いと思います。
また、メーカーによっては「C2500(シマノ)」や「LT2500(ダイワ)」などの番手も存在しますが、これはボディが2000番サイズで、スプールが2500番サイズという番手です。
間違えて購入しないよう注意しましょう。
初心者におすすめの番手 |
初心者におすすめのギア比 |
初心者におすすめの値段 |
|
スピニングリール |
C2500(LT2500)〜2500 |
ハイギア |
定価1万円〜2万円 |
ベイトリール |
100番・103番 |
ハイギア |
定価1万円〜2万円 |
・初心者におすすめの人気タックル(ロッド・リール・ルアー)をご紹介!
それでは、上記で説明した内容を元に、初心者におすすめの人気タックル(ロッド・リール・ルアー)をそれぞれご紹介していこうと思います。
・初心者おすすめロッド3選
初心者におすすめのスピニングロッドとベイトロッドを各3選ずつご紹介させていただきます。どのモデルも初心者の方におすすめのモデルとなっていますので、安心して選んでいただけたらと思います!
スピニングロッド
①ゾディアス 264L
信頼度の高いシマノから、低価格帯ながらカーボンモノコックグリップ採用の最新モデルをご紹介します。汎用性の高さはもちろん、水中の微細な変化を感知できる感度を持ち合わせており、初心者から上級者まで納得のいく1本です。
初心者でも求めやすい価格設定となっており、バス釣りを始めるのにも最適な一本となっています。
②ダイワ バスX 632LS
こちらも信頼のダイワから、さらにお求め安い価格帯のロッドをご紹介します。
ワームから小型のルアーまで扱うことができる汎用性の高いロッドです。
低価格帯ながら、初心者でもしっかり扱える安心のロッドですので、サブ機として車に積んでおいてもいいかもしれませんね!
③メジャークラフト バスパラ BPS-63L
コスパが良く、汎用性にも優れていると評判のロッドです。
BPS-63Lならば、小型ルアーからワームを使った様々な釣りにおいて真価を発揮します。
お子さんや女性の方も投げやすく、初めて釣りをする方でも安心して扱っていただけます。
価格はかなりお手頃ですが、見た目も使い心地もクオリティーの高い一本ですので是非使ってみてください!
ベイトロッド
①ゾディアス 1610M−2
スピニングロッドでもご紹介しましたが、高性能なのにコスパが抜群なため初心者の方の最初の一本として十分な働きをしてくれるバーサタイルロッドです。6.10ftなので最初は少し長く感じるかもしれませんが、少し慣れればハードルアーやワーミングなど様々なことができるようになる万能ロッドです。パワーも感度も前モデルよりパワーアップしてますので是非使ってみてください!
②バスフィールド BSFC-662M
「手軽にバスフィッシングを始められて、長く使い続けてもらえるロッド」をコンセプトに開発されたバーサタイルロッドです。初心者でも扱いやすく、バス釣り経験者でも納得できるスペックを実現しておりますので、安心して使い続けられるロッドです。
デザインも黒ベースになっているので、どんなリールにも合わせやすいのも良いポイントですね!
③ブレイゾン 662MB
エントリーモデルの中でも人気の高いモデルになります。
中型〜大型のハードベイトからウェイト範囲内のワーミングや撃ち物まで高次元にこなすダイワのバーサタイルロッドです。
6.6ftというちょうど良い長さから来る扱いやすさは、初心者から、お子さんや女性の方まで満足できること間違いありません。
経験者でも満足できるくらい性能の高いロッドですので、是非使ってみてください!
・初心者おすすめリール3選
初心者におすすめのスピニングリールとベイトリールをそれぞれ3選ずつご紹介していこうと思います。リールは安すぎるとライントラブルが頻発したり、すぐ故障したりするので、今からご紹介する価格帯のリールを参考に選んでいただければと思います。
スピニングリール
①ダイワ レブロスLT2500S−H
ダイワから、2020年にモデルチェンジした最新モデルです。
既存モデルから大人気のリールでしたが、そこから更に軽量化やドラグ性能の向上等を果たしております。ダイワ製品は低価格帯でも作りがしっかりしていますし、価格も非常に求めやすくなっているので、初心者の方は特におすすめです!
②シマノ ナスキー2500
上位モデルで採用される最新技術のフィードバック率が高いため、コスパ優秀なスピニングリールとして高い人気を誇っています。
価格に似合わずかなりガッチリとした作りで、巻き心地もよく、防水性も高くなっているため初心者におすすめのリールとなっています。
③アブガルシア カーディナルⅡ SX2000S
値段がかなりお買い得な設定になっていますので、これから釣りを始めるかどうか分からないという方におすすめのリールです。値段はかなり安いですが、作りは比較的しっかりしている印象です。巻き心地や剛性よりも、とりあえず安く釣りを始めたい方にはオススメのリールとなっています。
ベイトリール
①ダイワ バスX
発売されて間も無い新型バスXです。
今までもエントリーモデルとして人気を誇っていましたが、新モデルになり更に性能に磨きが掛かったという印象です。某人気バス釣りYouTuberも、同価格帯のリールと性能差を比べ絶賛するほどです。このあとご紹介するリールよりもかなり手頃な値段でベイトリールデビューできるので、初心者の方は是非チェックしてみてください!
②シマノ SLX MGL
シマノから2019年に発売された新型ベイトリールです。
バスXに比べると値段は高く感じるかもしれませんが、遠投性能・軽さ・剛性・トラブルレス性能等、様々な面で値段以上の性能があります。
特にシマノ特有のフィーリングと遠投性能はこの価格帯ではトップクラスだと思います。
これからベイトリールを始めようと思っている方で、コスパが良く高性能なものを探している方は是非チェックしてみてください!
③ダイワ タトゥーラSV TW
2020年に発売された新型タトゥーラSV TWです。
ダイワが生み出したSVスプールを搭載しており、圧倒的なバックラッシュ(スプールから糸が浮くライントラブル)防止性能は釣りに対する集中力を極限まで高めてくれます。
SVスプール搭載機のなかでもかなり手頃な値段で発売されていて、初心者でも比較的求めやすい価格設定となっています。自分が上手くなったと錯覚するほどの性能を秘めていますので、是非使ってみてください!
・初心者おすすめルアー5選
初心者の方でも扱いやすい、おすすめのルアーを5選紹介していきます。
ブラックバスを釣るためには、最適なルアー選びが重要です。しかし、お店に行くと、数え切れないほどのルアーがあり、間違いなく迷うと思います。
ここでは、初心者におすすめの最強ルアー・ワームをご紹介していきます!
①O.S.P ハイピッチャー 3/8oz
ワイヤーとブレードが特徴的なルアーです。
特別なアクション等は必要とせず、ブレードのフラッシング効果と特殊な水押しにより、巻くだけでバスを寄せてきてくれるので、初心者にとてもおすすめのルアーになります。
風が強いタイミングや、カバー周りで是非使ってみてください!
②ピーナッツⅡ SR
クランクベイトと呼ばれるルアーで、丸いボディとリップと呼ばれる舌のようなパーツが特徴的なルアーです。
浮力の高いボディと、リップにより高い根がかり回避能力が特徴です。
基本はただ巻きで、何か障害物などに当たったら止めて回避するのが基本になります。
中層を速巻きしたり、回避能力を活かして、ゴロタエリアやカバー周りなどを巻いて狙ってみてください!
③POP X
トップ(水面)を攻めることができるポッパーと呼ばれるルアーです。
ポップ音とスプラッシュ(水しぶき)で、水面を意識している魚に特に効果的なルアーです。
春から夏にかけて特に活躍するタイプのルアーで、バス釣りの代名詞ともいえるトップゲームで、圧倒的な釣果を叩き出してくれます。
20年以上にわたり、活躍している信頼度抜群のルアーですので、是非試してみてください!
④VISION ONETEN LBO(ヴィジョン ワンテン LBO)
ミノーといえば、バス釣りのオールラウンダーとして、非常に長い歴史を持つルアーです。
バス釣り以外でも使われることが多く、ルアーフィッシングにおいて無くてはならないルアーです。小魚に似せたシルエットとナチュラルなアクションは、バスが捕食しているタイミングで圧倒的な力を発揮します。
ジャーキングと言われるアクションは、深いレンジにいるバスにも効果的なため、垂直岩盤でのジャーキングは有名な釣り方の一つです!
一つは持っておきたいルアーですね!
⑤ヤマセンコー(ワーム)
ワーム(ソフトベイト)のご紹介です。
スティック系ワームといえばゲーリーヤマモト社の「ヤマセンコー」です!
他のワームと見比べると圧倒的にシンプルな形状で、無駄なパーツが全くついていないので、「本当に釣れるの?」と思われるかもしれませんが、釣れます!
驚くほど簡単にバスが釣れちゃいます。
比重と素材が特別で、バスが本当の生き物だと勘違いしてしまうほどです。
騙されたと思って一度使ってみてください!
・【バス釣り初心者必見】ブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方 まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では、バス釣り初心者必見のブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方について特集いたしました。
最初に揃えるタックルやルアーは、見た目やコスパ重視で選んでも全く問題ないので、是非バス釣りを始めてみてください!
きっと、あなたもバス釣りの虜になると思いますよ!
ブラックバス釣りが上手くなるコツは様々ですが、まずはとにかく釣りに出かけて、経験をたくさん積むことを心がけましょう。
シーズンを通して、ブラックバスがどういう行動をとるのか、ルアーに対してどういう反応を示すのかを、自分の目で確認して経験値にすることが1番大事だと思います。
あとは、釣り場のルール・マナーはしっかり守って釣りをしましょう。
ゴミを捨てていく人がいたり、立入禁止の場所に入ったりして、釣り禁止になるフィールドが多くなっています。
ゴミを捨てずに、釣り人が1人1つゴミを持ち帰るだけで、釣り場はどんどんきれいになっていくはずです。
みんなが気持ちよく釣りができるように、ゴミは捨てないように気をつけて釣りをしてくださいね!