【バス釣り初心者必見】ブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー等)の選び方

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ブラックバス釣りを始めたいけれど何から始めればいいのか分からない方、ブラックバス釣りを始めるために必要なものが何か分からない方。たくさんいらっしゃるかと思います。

 

バス釣りに詳しい知人・友人がいれば苦労しませんが、そんな人ばかりとは限りません。

 

今回はそんな悩める初心者の方向けに、ブラックバスの釣り方やタックルの選び方についてご紹介していきますので、是非最後まで読んでいってください!

 

 

バス釣り初心者必見!ブラックバスの生態について知ろう!

皆さんブラックバスという魚のことをご存知ですか?

ブラックバスの生態まで知っている人はそれほど多くはないと思います。

ブラックバスの生態や食性に関する知識があれば、より正確にバスの居るポイントの把握やルアーのチョイスが出来るようになります。

バス釣りが上手くなりたければ、バスの知識を身に着けることは必要不可欠です!

ブラックバスに詳しい方も、この記事を読んで初心に戻ってくれたら嬉しいです!

初心者の方も、ブラックバスに関する知識をつけてバス釣り上級者になれるよう頑張りましょう!

 

ブラックバスってどんな魚?

ラージマウスバス オオクチバス

ラージマウスバス

 

日本に生息するブラックバスは大きく分けて2種類が存在します。

大きく分類すると、ラージマウスバス(オオクチバス)とスモールマウスバス(コクチバス)に分けられています。

ラージマウスバスという種類の中にも、細かく分けると、フロリダラージマウスバス・ノーザンスポッテッドバス等の亜種も存在しますが、バサーの間では基本的にこれらを総称してラージマウスバスと呼んでいます。

 

スモールマウスバス コクチバス

スモールマウスバス

 

他の魚種に比べると、非常に大きな口が特徴的であり、動くものならなんでも食らいつく獰猛な魚として知られています。

しかし実際には非常に繊細な面も持ち合わせており、基本的に外敵に襲われないような障害物や、水草の中などに潜んで獲物を待ち伏せていることが多い魚です。

 

バスの好む適水温が20度前後と言われており、それよりも低くなってくると徐々に行動が制限されていく傾向にあります。

このように基本的に温水を好む魚なので、東日本よりも西日本の方がバスフィッシングに適しており、大型の個体が多い傾向にあります。

勘違いのないよう補足しますが、ブラックバスは環境適応力が高く、東日本の気候にも順応しブラックバスは数多く生存しています。

東日本にも全国的にメジャーなフィールドは数多く存在しますし、60センチを超える大型の個体も数多く確認されております。

 

ブラックバスの食性について

ブラックバスは肉食性で、主に魚類や甲殻類を主食としています。

また夏の季節になると水面に落ちた蛾や、セミ等の昆虫を食べていたり、カエルやイモリといった両生類や小さいネズミ等も捕食します。

 

また、ブラックバスは食性以外の行動でも口を使います。

好奇心や威嚇でも口を使いますし、近くを通るものを反射的に食べてしまったり、自分の巣を攻撃してくる外敵を追い払う際なども口を使って攻撃したりします。ブラックバスにはこういった習性があるため、食性で口を使わせられなかったとしても、反射食い(リアクションバイト)させたり、大きな音や派手な動きでわざと威嚇させて釣る方法も数多く存在します。

こういったゲーム性の高さが、人気の理由の一つになっています。



バス釣り初心者必見!ブラックバスをルアーで釣るために知っておくこと

 

それでは、ブラックバスをルアーで釣るために知っておくことを分かりやすくお伝えしていきます。

ブラックバス用ルアーは種類が豊富で、それぞれ使い方や出しどころが違います。

バス用ルアーに種類が多いのも、それだけ使い分ける必要があるということですね!

記事をしっかり読んで理解していきましょう!

 

・シーズナルパターンについて

春夏秋冬

ブラックバスのシーズナルパターンについて解説していきます。

ブラックバスに限らず、魚は変温動物のため水温次第で行動が左右される生き物です。

そのため、季節ごとに留まるポイントや食性に変化が起きます。

変化の特徴を理解して、そのシーズンにあったルアーやポイントを選ぶことができれば、釣れる魚もかなり増えるはずですよ!

 

春は、冬に一気に下がった水温が徐々に上がり始め、バスの活性も高くなってくる季節です。

春はバスが産卵する季節ですので、冬に消耗した体力が回復してきたバスから順番に、散乱に向けて荒食いを始めるようになります。

バスの産卵のことを、スポーニングと呼びます。

体力のある体の大きい個体から回復していき、徐々に荒食いを始めるようになるので、50センチ〜60センチクラスのいわゆるランカーサイズが最も釣りやすいシーズンになります。

しかしその反面、スポーニングに関する知識と経験が無いと、難しい季節でもありますので、しっかり覚えましょう。

スポーニングは大きく分けて、三段階に行動パターンが分かれます。

まず一つめが、産卵前のプリスポーンと呼ばれる状態についてです。

春にさしかかり気温と共に水温が上がってくると、体力のある大型の個体から順に、産卵に向けて餌を捕食し始めます。

 

次の段階がポストスポーンと呼ばれ、産卵中の状態のことを指します。

まずオスは、比較的浅い場所にネストと呼ばれる産卵床を作ります。

そしてオスとメスがペアになり、ネストと呼ばれる産卵場所の周辺をウロウロしたり、産卵行動を行うことが多くなります。

 

最後の3つめの段階がアフタースポーンと呼ばれ、産卵後の状態のことを指します。

産卵が終わった後のメスは、かなり体力が消耗しているため、ネストから一段下がった深場に移動し餌を捕食して体力を回復させます。

オスはそのままネストに残り、卵が孵化するまでの間、外敵から卵を守ります。

 

大型の個体は一度に全ての卵を産みきらずに、2回〜3回に分けて産卵することが多いので、スポーニングシーズン終盤になっても、プリスポーンやポストスポーンのバスがいる場合があります。



初夏は産卵中〜卵が孵化するまであまり餌を食べなかった雄のバスや、まだ体力が回復しきっていないバスが多くいる季節になります。

さらに水温もバスにとっての適水温に近くなり、雨も多く降るようになるため、一年で最もバスが釣れる季節になります。

特に梅雨時期で雨が降っている時は水中の酸素濃度が上がり、人的プレッシャーが少なくなるため特によく釣れる時期になります。

地域によっては、初夏でもまだスポーニングが続いている場所もあるため、自分のいくフィールドの状況をしっかり把握することを心がけましょう。

気温も上昇し本格的な夏を迎え、適水温である20度を大きく超えてくると、ブラックバスの活性は初夏と比べると一気に下がっていきます。

しかし全く釣れなくなるわけではなく、バスは水温が低く水通しの良いところを探すようになります。水が流れ込む場所や、湧水があるところなどは水温が下がり、水中の酸素濃度が濃くなるため、夏の一級ポイントとなります。

そういった場所が無いところでも、張り出している木の影や、建物の影などのシェード(影)と呼ばれるポイントにバスは溜まるようになるため、居場所が特定しやすい季節になります。



初秋はアーリーサマーと呼ばれ、夏を引きずるような行動をとります。

基本的には夏と同じように、流れ込みやシェードを狙った展開がメインになると思います。

秋も深まり水温が低下してくると、ブラックバスの適水温と言われる20度前後の水温になります。このくらいの時期になると冬に向けて餌を大量に捕食する、「荒食い」のシーズンになります。荒食いのシーズンなので釣りやすそうに思われる方もいると思いますが、この時期はバスが餌を求めて広範囲に動き回るため、夏や春のように居場所の特定が難しい時期でもあります。飛距離の出るルアーを使い、ラン&ガンで広範囲を探っていくと魚に出会える確率が上がります。

この時期はターンオーバーと呼ばれる現象が起きるようになります。

朝の放射冷却によって水面付近の水が冷やされ、底の暖かい水と水面付近の水が逆転する現象です。

この時に水底に溜まった泥やヘドロも一緒に掻き回されるため、水質悪化を引き起こします。

ターンオーバーしているかどうかを見分ける場合は、水面に浮いている泡がすぐ消えるかどうかを確認すると良いでしょう。

すぐに消えれば大丈夫ですが、泡が消えない場合はターンオーバーしている可能性が高く、

バスの活性がかなり下がっている状態になります。

このような時、水質悪化の影響が少ないウィード(水草)や葦の中や、新しい水が流れ込んでくる流れ込みなどに避難していますので、そのようなところを狙ってみるといいでしょう。

それか、北風が当たらず、水温の変化が少ないフィールドに移動するというのも選択肢に入れておきましょう。



冬になり水温が下がってくると、ブラックバスは水温の安定している深場(ディープエリア)へと移動します。

水温が低下すると、バスの活性も著しく低下するため、これまでと違って餌をほとんど捕食しなくなります。

基本的に沖のディープエリアにあるストラクチャーを狙ったスローな展開になったり、メタルバイブのリフト&フォールでリアクションバイト(反射食い)を狙う釣りになります。

ディープエリアでも水温の高いエリアとそうでないエリアがあり、常に日光の当たるポイント・温排水が出ているポイント・北風の影響を受けないポイントなどが冬場の一級ポイントとなります。

逆に水温が安定せず、変化しやすいポイントはあまり好まれないことが多く、ダム湖のバックウォーター近辺や北風の影響を受けやすいポイントは水温が安定しないため、地形や北風の影響を考えてポイントを選ぶと良いでしょう。

冬場はディープエリアの攻略が基本となりますが、大型で体力のある個体は冬でも浅場に入って捕食を行うことがあり、釣れれば50cm以上の大型である場合が多いです。

小規模なフィールドであれば、水温が安定しているところにバスが固まっている場合が多いので、一匹釣れたら二匹、三匹と連発することも多くなります。



 

シーズンごとの狙い方

シーズン毎の主なポイント

産卵行動を軸にして居場所を見つけよう!

シャロー(浅場)・浅場に隣接したブレイク・カケ上がり・岩盤・護岸際・ワンドなど

水温が低く水通しの良いエリアを探そう!

流れ込み・湧水・シェード(影)・岬など

広範囲に散ったバスを見つけ出そう!

流れ込みやストラクチャーを広範囲に探ろう。

暖かいエリアを見つけ出そう!

ボトム(底)・日中に温まるシャロー・温排水など




ブラックバスが潜んでいるポイントについて

こちらでは、ブラックバスが潜んでいるポイントのご紹介や見極め方について解説していこうと思います。ブラックバスを釣るコツについてですが、1番重要なことはブラックバスがいるところにルアーを投げることです。当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、これが意外と難しく、初心者が釣れない理由の一つにも当てはまるかと思います。

どんなにリアルで釣れそうなルアーを投げても、そこにブラックバスがいなければ釣れるはずもありません。

バス釣りにおいてポイント選びは何よりも重要になりますので、しっかり覚えていってください!

 

バス釣りポイント1:流れ込み

流れ込みはバスが好む絶好のポイントです。流れ込みには餌となるベイトが多く、それを捕食しに来るバスが集まります。溶存酸素量も多く、バスが好むポイントと言えますね。

特に朝マズメや夕マズメといった、ブラックバスが餌を食べるタイミングが絡む時間帯は必ず狙った方がいいポイントでしょう。

 

流れ込み

流れ込み

 

バス釣りポイント2:カバー

カバーと一言で言っても、オーバーハングやウィード、桟橋等のバスがつくであろう障害物のことを指します。バスは臆病な性格なため、何もしていない時は基本的にカバーに付いたりストラクチャー(水中の障害物や地形変化のこと)に身を隠しています。

ブラックバスを釣る上で、カバーを狙っていくことは基本となりますので、カバーの種類や名称などを覚えておきましょう。

 

カバー

カバー

 

バス釣りポイント3:ストラクチャー

ストラクチャーとは、基本的に水中の地形変化や沈み物のことを指します。

ブレイクやカケ上がり、チャンネル等の地形変化や、沈んでいるテトラポット・杭等のことを指し、それぞれがバスの好む地形の変化となっているため、これらはしっかり覚えておきましょう。

水中の地形変化の探し方ですが、重りを付けたワームや沈むタイプのルアーを使って、着水〜底に着くまでの時間を測ることで把握することができます。

ルアーの沈下速度で図る方法が難しい場合は、水位が下がったタイミングで確認するのも一つの手段となります。水位が下がった時に沈みものや地形の把握ができると、他のアングラーよりも居着くポイントが分かる分有利になります。

 

ストラクチャー

ストラクチャー

 バス釣り初心者必見!初心者向けバス釣りタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方

 

こちらでは初心者向けバス釣りタックルの選び方について解説していきます。

バス釣り初心者の方は、どんなタックルを準備すればいいのか分からない方が多いと思います。そんな方向けに、初心者向けの竿やリール、ルアーの選び方について分かりやすく解説していきたいと思いますので是非最後までチェックしてみてください。

 

バス釣り用タックルの基本について

それではまず、バス釣り道具の基本について解説していきたいと思います。

バス釣りタックルには大きく分けて2種類のタックルセッティングが存在します。

スピニングタックルとベイトタックルです。

それでは、一つずつ解説していきます。

 

・スピニングタックル

スピニングロッドとスピニングリールを組み合わせたタックルになります。

軽いルアーを投げることに特化しており、ライントラブルも比較的少ないため初心者向けのタックルとなります。

スピニングリールのドラグ性能も優秀で、細いラインで大物を掛けた時でも、切られずに対応することが可能です。

番手にもよりますが、主に3g~7gまでのルアーを扱うのに適しています。

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スピニングタックル

 

・ベイトタックル

ベイトリールとベイトロッドを組み合わせたタックルになります。

ベイトタックルのメリットは、7g以上の重めのルアーを扱うことに適しており、スピニングタックルよりも太いラインを巻くことができる点です。

ただ、スピニングタックルよりも扱いが難しく、細かなブレーキセッティングやサミングといった技術が必要となります。使いこなすことができれば、ブラックバスを狙う上で強力な武器になりますので、是非練習して使いこなせるようになりましょう。

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ベイトタックル



タックルの種類

メリット 長所

デメリット 短所

スピニングタックル

軽いルアーが投げやすい

ライントラブルが少ない

ドラグの細かい設定が可能

飛距離を出しやすい

糸がヨレやすい

巻き取りパワーが弱い

ベイトタックル

手返しが良い

糸ヨレが少なく、太いラインが巻ける

巻き取りパワーが強い

コントロールがつきやすい

ライントラブルが多い

糸巻き量が少ない

 

・初心者向けロッドの選び方について

初心者の方は、まずはスピニングロッドから選ぶようにしましょう。

上記でも説明しましたが、スピニングロッドはベイトロッドに比べるとトラブルレスで初心者向きです。まずはスピニングロッドで、竿の扱い方を覚えてからステップアップしていくようにしましょう。

選ぶ長さは6.3ft~6.6ftがおすすめです。

硬さはLクラス〜MLクラスのロッドがオススメ!

ロッドの値段に関してですが、最初から高額なタックルを揃えるよりも、低価格で性能のいいものを選びましょう。今は1~2万円クラスでかなり性能のいいものが購入できますので、まずはそれでバス釣りを楽しんでみてください!

大事に扱えば何年も使えるくらい長持ちしますが、劣化したり不意な衝撃で破損してしまうことはよくあるので、いきなり高価なロッドを購入することは避けた方が無難です!

余裕がある方はベイトロッドの購入も検討してみましょう!

さらに、スピニングタックルに慣れてきたらベイトタックルも扱えるようになれば、狙える魚が格段に多くなります。

ベイトロッドを購入する際の基準は、長さが6.6ft〜6.10ft・硬さはMクラスのロッドがオススメ!

汎用性が高く、巻物〜ワームの釣りまでまで幅広く行えるので一本は持っておきましょう。



 タックルの種類

初心者におすすめの長さ

初心者におすすめの硬さ

初心者におすすめの値段

スピニングロッド

6.3ft~6.8ft

Lクラス~MLクラス

定価1万円〜2万円

ベイトロッド

6.6ft~6.10ft

Mクラス

定価1万円〜2万円



・初心者向けリールの選び方について

初心者の方向けにスピニングリール・ベイトリールの選び方について解説いたします。

リールには「番手」というものがありますが、「番手」はリールそのもののサイズ・スプールの大きさ等を表しています。

バス釣り初心者の方は、スピニングリールは「2500番」サイズで浅溝スプール・ハイギアのものを選ぶと良いでしょう。

ベイトリールは、スプール径が34ミリで、ハイギアのものを選びましょう。

これらがバス釣りにおいて最も汎用性が高い番手になります。

スピニングリールとベイトリールでは、番手の表記の仕方が違うので分かりづらいかもしれませんが、下で紹介しているリールを購入していただければ間違い無いと思います。

また、メーカーによっては「C2500(シマノ)」や「LT2500(ダイワ)」などの番手も存在しますが、これはボディが2000番サイズで、スプールが2500番サイズという番手です。

間違えて購入しないよう注意しましょう。



 

初心者におすすめの番手

初心者におすすめのギア比

初心者におすすめの値段

スピニングリール

C2500(LT2500)〜2500

ハイギア

定価1万円〜2万円

ベイトリール

100番・103番

ハイギア

定価1万円〜2万円



・初心者におすすめの人気タックル(ロッド・リール・ルアー)をご紹介!

それでは、上記で説明した内容を元に、初心者におすすめの人気タックル(ロッド・リール・ルアー)をそれぞれご紹介していこうと思います。

 

・初心者おすすめロッド3選

初心者におすすめのスピニングロッドとベイトロッドを各3選ずつご紹介させていただきます。どのモデルも初心者の方におすすめのモデルとなっていますので、安心して選んでいただけたらと思います!

 

スピニングロッド

①ゾディアス 264L

信頼度の高いシマノから、低価格帯ながらカーボンモノコックグリップ採用の最新モデルをご紹介します。汎用性の高さはもちろん、水中の微細な変化を感知できる感度を持ち合わせており、初心者から上級者まで納得のいく1本です。

初心者でも求めやすい価格設定となっており、バス釣りを始めるのにも最適な一本となっています。

 

②ダイワ バスX 632LS

 

こちらも信頼のダイワから、さらにお求め安い価格帯のロッドをご紹介します。

ワームから小型のルアーまで扱うことができる汎用性の高いロッドです。

低価格帯ながら、初心者でもしっかり扱える安心のロッドですので、サブ機として車に積んでおいてもいいかもしれませんね!

 

③メジャークラフト バスパラ BPS-63L

 

コスパが良く、汎用性にも優れていると評判のロッドです。

BPS-63Lならば、小型ルアーからワームを使った様々な釣りにおいて真価を発揮します。

お子さんや女性の方も投げやすく、初めて釣りをする方でも安心して扱っていただけます。

価格はかなりお手頃ですが、見た目も使い心地もクオリティーの高い一本ですので是非使ってみてください!



ベイトロッド

①ゾディアス 1610M−2

 

スピニングロッドでもご紹介しましたが、高性能なのにコスパが抜群なため初心者の方の最初の一本として十分な働きをしてくれるバーサタイルロッドです。6.10ftなので最初は少し長く感じるかもしれませんが、少し慣れればハードルアーやワーミングなど様々なことができるようになる万能ロッドです。パワーも感度も前モデルよりパワーアップしてますので是非使ってみてください!

 

②バスフィールド BSFC-662M

 

「手軽にバスフィッシングを始められて、長く使い続けてもらえるロッド」をコンセプトに開発されたバーサタイルロッドです。初心者でも扱いやすく、バス釣り経験者でも納得できるスペックを実現しておりますので、安心して使い続けられるロッドです。

デザインも黒ベースになっているので、どんなリールにも合わせやすいのも良いポイントですね!

 

③ブレイゾン 662MB

エントリーモデルの中でも人気の高いモデルになります。

中型〜大型のハードベイトからウェイト範囲内のワーミングや撃ち物まで高次元にこなすダイワのバーサタイルロッドです。

6.6ftというちょうど良い長さから来る扱いやすさは、初心者から、お子さんや女性の方まで満足できること間違いありません。

経験者でも満足できるくらい性能の高いロッドですので、是非使ってみてください!



・初心者おすすめリール3選

初心者におすすめのスピニングリールとベイトリールをそれぞれ3選ずつご紹介していこうと思います。リールは安すぎるとライントラブルが頻発したり、すぐ故障したりするので、今からご紹介する価格帯のリールを参考に選んでいただければと思います。

 

スピニングリール

①ダイワ レブロスLT2500S−H

ダイワから、2020年にモデルチェンジした最新モデルです。

既存モデルから大人気のリールでしたが、そこから更に軽量化やドラグ性能の向上等を果たしております。ダイワ製品は低価格帯でも作りがしっかりしていますし、価格も非常に求めやすくなっているので、初心者の方は特におすすめです!

 

シマノ ナスキー2500

上位モデルで採用される最新技術のフィードバック率が高いため、コスパ優秀なスピニングリールとして高い人気を誇っています。

価格に似合わずかなりガッチリとした作りで、巻き心地もよく、防水性も高くなっているため初心者におすすめのリールとなっています。

 

③アブガルシア  カーディナルⅡ SX2000S

値段がかなりお買い得な設定になっていますので、これから釣りを始めるかどうか分からないという方におすすめのリールです。値段はかなり安いですが、作りは比較的しっかりしている印象です。巻き心地や剛性よりも、とりあえず安く釣りを始めたい方にはオススメのリールとなっています。



ベイトリール

①ダイワ バスX

発売されて間も無い新型バスXです。

今までもエントリーモデルとして人気を誇っていましたが、新モデルになり更に性能に磨きが掛かったという印象です。某人気バス釣りYouTuberも、同価格帯のリールと性能差を比べ絶賛するほどです。このあとご紹介するリールよりもかなり手頃な値段でベイトリールデビューできるので、初心者の方は是非チェックしてみてください!

 

シマノ SLX MGL

シマノから2019年に発売された新型ベイトリールです。

バスXに比べると値段は高く感じるかもしれませんが、遠投性能・軽さ・剛性・トラブルレス性能等、様々な面で値段以上の性能があります。

特にシマノ特有のフィーリングと遠投性能はこの価格帯ではトップクラスだと思います。

これからベイトリールを始めようと思っている方で、コスパが良く高性能なものを探している方は是非チェックしてみてください!

 

③ダイワ タトゥーラSV TW

2020年に発売された新型タトゥーラSV TWです。

ダイワが生み出したSVスプールを搭載しており、圧倒的なバックラッシュ(スプールから糸が浮くライントラブル)防止性能は釣りに対する集中力を極限まで高めてくれます。

SVスプール搭載機のなかでもかなり手頃な値段で発売されていて、初心者でも比較的求めやすい価格設定となっています。自分が上手くなったと錯覚するほどの性能を秘めていますので、是非使ってみてください!



・初心者おすすめルアー5選

初心者の方でも扱いやすい、おすすめのルアーを5選紹介していきます。

ブラックバスを釣るためには、最適なルアー選びが重要です。しかし、お店に行くと、数え切れないほどのルアーがあり、間違いなく迷うと思います。

ここでは、初心者におすすめの最強ルアー・ワームをご紹介していきます!

 

①O.S.P ハイピッチャー 3/8oz

ワイヤーとブレードが特徴的なルアーです。

特別なアクション等は必要とせず、ブレードのフラッシング効果と特殊な水押しにより、巻くだけでバスを寄せてきてくれるので、初心者にとてもおすすめのルアーになります。

風が強いタイミングや、カバー周りで是非使ってみてください!

 

②ピーナッツⅡ SR

クランクベイトと呼ばれるルアーで、丸いボディとリップと呼ばれる舌のようなパーツが特徴的なルアーです。

浮力の高いボディと、リップにより高い根がかり回避能力が特徴です。

基本はただ巻きで、何か障害物などに当たったら止めて回避するのが基本になります。

中層を速巻きしたり、回避能力を活かして、ゴロタエリアやカバー周りなどを巻いて狙ってみてください!

 

③POP X

トップ(水面)を攻めることができるポッパーと呼ばれるルアーです。

ポップ音とスプラッシュ(水しぶき)で、水面を意識している魚に特に効果的なルアーです。

春から夏にかけて特に活躍するタイプのルアーで、バス釣りの代名詞ともいえるトップゲームで、圧倒的な釣果を叩き出してくれます。

20年以上にわたり、活躍している信頼度抜群のルアーですので、是非試してみてください!

 

VISION ONETEN LBO(ヴィジョン ワンテン LBO

ミノーといえば、バス釣りのオールラウンダーとして、非常に長い歴史を持つルアーです。

バス釣り以外でも使われることが多く、ルアーフィッシングにおいて無くてはならないルアーです。小魚に似せたシルエットとナチュラルなアクションは、バスが捕食しているタイミングで圧倒的な力を発揮します。

ジャーキングと言われるアクションは、深いレンジにいるバスにも効果的なため、垂直岩盤でのジャーキングは有名な釣り方の一つです!

一つは持っておきたいルアーですね!

 

⑤ヤマセンコー(ワーム)

ワーム(ソフトベイト)のご紹介です。

スティック系ワームといえばゲーリーヤマモト社の「ヤマセンコー」です!

他のワームと見比べると圧倒的にシンプルな形状で、無駄なパーツが全くついていないので、「本当に釣れるの?」と思われるかもしれませんが、釣れます!

驚くほど簡単にバスが釣れちゃいます。

比重と素材が特別で、バスが本当の生き物だと勘違いしてしまうほどです。

騙されたと思って一度使ってみてください!



・【バス釣り初心者必見】ブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方 まとめ

 

いかがでしたでしょうか。今回の記事では、バス釣り初心者必見のブラックバスの釣り方・初心者向けタックル(ロッド・リール・ルアー)の選び方について特集いたしました。

 

最初に揃えるタックルやルアーは、見た目やコスパ重視で選んでも全く問題ないので、是非バス釣りを始めてみてください!

 

きっと、あなたもバス釣りの虜になると思いますよ!

 

ブラックバス釣りが上手くなるコツは様々ですが、まずはとにかく釣りに出かけて、経験をたくさん積むことを心がけましょう。

 

シーズンを通して、ブラックバスがどういう行動をとるのか、ルアーに対してどういう反応を示すのかを、自分の目で確認して経験値にすることが1番大事だと思います。

 

あとは、釣り場のルール・マナーはしっかり守って釣りをしましょう。

ゴミを捨てていく人がいたり、立入禁止の場所に入ったりして、釣り禁止になるフィールドが多くなっています。

ゴミを捨てずに、釣り人が1人1つゴミを持ち帰るだけで、釣り場はどんどんきれいになっていくはずです。

みんなが気持ちよく釣りができるように、ゴミは捨てないように気をつけて釣りをしてくださいね!

 

シーバス(スズキ)釣り初心者必見!オススメルアーや狙って釣るコツをご紹介!

 

今回は日本で最もメジャーなルアーゲーム対象魚である、シーバス(スズキ)について分かりやすく解説していきます!シーバス釣りにおすすめのルアーやロッド・リール・ライン等、シーバス釣りで必要な道具や、初めてのシーバスを釣るためのコツ・狙うポイントなども合わせてご紹介させていただきますので、是非最後まで読んでいってくださいね!

 

 

初めての1匹を釣るために!シーバスの生態について学ぼう

皆様、シーバスがどんな魚か知っていますか?

シーバス(スズキ)は全国的に見ても有名なので、知っている方も多いと思いますが、その生態まで知っている人は少ないはずです。

これからシーバス釣りを始めようと思っている人は、まずはシーバスの生態について学んでいきましょう!

釣果がグンとアップしますよ!

 

シーバス(スズキ)ってどんな魚?

シーバスは日本各地に存在するとても身近な魚で、魚の「スズキ」を総称して「シーバス」と読んでいます。

スズキ(シーバス)は出世魚と呼ばれ、サイズ毎にその呼び名が変わります。

30cm未満は「セイゴ」、30〜60cmは「フッコ」、60cm以上のサイズで「スズキ」と呼ばれるようになります。

大きいものになると1m以上にまで成長する日本でも大人気のルアーターゲットです!

日本では北海道南部以南の沿岸部に生息しています。

シーバスは海水や汽水に住むイメージが強い魚ですが、淡水にも強い適応力があり、純淡水である川の上流部にも生息しています。

シーバス(スズキ)は1年中狙うことのできる魚で、ベストシーズンは春〜秋ですが、冬でも十分に狙うことのできるターゲットです。

シーバス 

 

シーバスは初心者では釣れない?シーバス初めての1匹!体験談

 

シーバスはその高いゲーム性と美しい魚体、夢のあるランカーサイズといった、たくさんの魅力がある魚です。

しかし、一方で「初心者ではシーバスは釣れない、難しい」と言った声をよく耳にします。

確かにシーバスゲームは奥が深く、初心者からシーバス釣りを始めた人でも、どんなに通い込んだベテランの釣り人でも、シーバスが全く釣れない日は良くあります。

実際に筆者もシーバス釣りを初めてから最初の一匹を釣るまでにかなり時間がかかりました。

しかし実際にはシーバス自体そこまで釣るのが難しい魚ではなく、シーバスに関する知識があれば初心者でも簡単に釣れてしまう魚でもあります。

ただ漠然とシーバスが釣りたいと思って竿を振っていてもシーバスを釣ることはできません。

これからシーバス釣りを始められる初心者の方々は、まずシーバスが居そうな様々なフィールドを回って情報を集めたり、シーバスに関する知識を知ることが重要になってきますので、是非最後までこちらの記事を読んでいただいて、シーバスについてたくさんのことを知ってもらえたらと思います。

 

シーバス釣り初心者必見!シーバスを釣るためのコツや狙うポイントをご紹介!

初めてのシーバスを釣るためには、まずはシーバスについて知ることから始めましょう。シーバス初心者は釣るのが難しい魚だと思われがちですが、シーバスを釣るためのコツや狙うポイントを分かっていれば、全く釣れないなんてことはありません。

季節毎のシーズナルパターンの把握や、餌になる小魚(ベイト)の存在などがキーになりますので、まずはそういった知識をご紹介していきます。

 

シーバスのシーズン毎の狙い方について

まずシーバスを狙う上で考えなくてはならないのが、シーズナルパターンです。

シーズナルパターンとは、季節毎のシーバスの行動・偏食のパターンのことで、春ならばメインになるべイト(餌)はバチ(ゴカイやイソメ等)や小さい小魚、夏はイワシやボラの幼魚といった春よりも少し大きめのベイトがメインとなります。

居着くポイントも、春は港湾などの餌が溜まるポイントにシーバスが溜まり、夏は河川や港口部などの、潮通しのいい場所が一級ポイントとなります。

このように、季節でベイトの大きさや、居着くポイントなども変わりますので、シーズナルパターンはしっかり覚えましょう!

 

季節

シーズナルパターン

ベイトはバチ(ゴカイやイソメ)・アミなどの甲殻類イワシ・ボラの幼魚等の小さいベイトになります。

港湾部・河口部・サーフなどの餌が溜まりやすいポイントに溜まります。

バチ抜けと呼ばれるパターンがハマりやすいので、バチ抜けパターンをメインに考えると良いでしょう。

ベイトはイワシ・ボラの幼魚・ハゼ等の春よりも一回り大きいサイズのベイトになります。この時期は潮通しがよいポイントが有望で、湾口部・河川や河口・水深のあるエリアなどが一級ポイントになります。

赤潮プランクトン)などの発生には注意しましょう。

ベイトはイワシ・サッパ・アジ・イナッコ・落ち鮎・甲殻類などです。

この時期のシーバスは越冬や産卵に備えるために荒食いするようになるため、もっとも釣りやすいシーズンになります。

河口や河口から広がるシャローエリアなどがポイントになります。

ベイトは大きめのコノシロやサヨリイワシやサッパなどになります。

年末頃までは大型のシーバスが産卵に備えて大きめのベイトを捕食するようになります。河口などのベイトが集まる場所がポイントになります。

12月〜2月頃は産卵や越冬に備えて深場に移動するため、釣り辛くなります。

産卵を終えた個体や産卵に絡まない個体などは、水温が高い温排水などのポイントや沖の深場などがポイントになります。



釣れやすい時間帯について

シーバスフィッシングをする上で考えなくてはならないのが、釣れる時間帯についてです。

シーバスは昼間より夜に活発に捕食行動を行うため、都市部の河川や運河などのプレッシャーが高いフィールドでは、夜に釣りをするナイトゲームが主流となっています。

磯場や河口・サーフなどのエリアではデイゲームが主流になっているところもあります。

ナイトゲームでもデイゲームでも特に重要なのが朝マヅメや夕マヅメといったマヅメ時で、魚の活性が高くなりやすいとされている時間帯です。朝や夕方の薄暗い時間は、プランクトンの活性が上がるため、ベイト(餌)となる小魚の活性が上がり、それらを捕食するシーバスの活性も上がるというわけですね。

釣りにおいてはこのマズメ時が1番重要な時間帯になりますので、覚えるようにしましょう。

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夕マヅメ

 

シーバスを狙うポイントについて

シーズナルパターンを覚えたら、次はそのフィールドにおいて、魚が居着くポイントを探すようにしてみましょう。

シーバスは水中に存在する地形の変化や障害物などに居着いて獲物を捕食する傾向があります。

そのため、急に深くなっているところや、岬状になっているポイント・橋脚周りなどは、初心者でも釣りやすいシーバスが居着く一級ポイントになります。

ナイトゲームでは、橋の下の明暗部を狙ってみると良いでしょう。

暗い方に身を潜めてベイト(餌)が流れてくるのを待ち構えていることが多いので、明暗の境目〜明るい方を攻めてみると、初心者の方でもシーバスが反応してくれますよ!




初めての1匹を釣るために!ロッド・リール・ライン等必要な道具の選び方を解説!

 

初めてのシーバスを釣ろうと思ったら、まずは道具を揃えなければなりませんね!

こちらでは初心者向けのシーバスを釣るために必要な道具(ロッド・リール・ライン等)の選び方を解説していきます。

これからシーバス釣りをする上で道具はかなり重要なものになってきます。

ルアーの飛距離が出せれば他の人より探れる範囲が広がりますし、トラブルが減れば釣りをする時間が増えますので、結果好釣果に繋がりやすくなります。

特に初心者の方は道具次第で、釣果に影響が出てくると言っても過言ではありませんので、正しい道具選びをここでマスターしていきましょう!

 

シーバスロッド選び入門!最適なシーバスロッドの選び方

それでは、初心者に最適なシーバスロッドの選び方について解説していきます。

シーバスロッドを選ぶ上で大事なのが、「長さ」と「硬さ」です。

竿は長い方が遠投向きですが、操作性が悪くなり竿自体の重量ももちろん重くなります。逆に短くなると、軽くなり操作性も良くなりますが、遠投性能が低下してしまいます。

竿の硬さは投げるルアーの重量やフィールドによって決まりますが、硬すぎると軽いルアーが投げ辛くなり、柔らかすぎると重量があるルアーが投げれなくなります。

これらを踏まえて始めの一本で選んで欲しいロッドのスペックは、長さが「9ft〜9ft6inc」で硬さが「ML」クラスのロッドです。この番手のロッドがシーバスフィッシングをする上で1番汎用性が高く、他の魚種であるフラットフィッシュやライトショアジギング等の釣りにも使えるのでとてもオススメです!

 

長さ

7~8ft

8~9ft

9~10ft

10~11ft

遠投性能

★☆☆☆☆

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★★

扱いやすさ

★★★★★

★★★★☆

★★★☆☆

★☆☆☆☆

 

簡単ですが、このように長ければ遠投性能に優れ、短ければ扱いやすさに優れているといえます。

 

硬さ表記

L

ML

M

MH

H

硬さ

柔らかい

やや柔らかい

標準

やや硬い

硬い

扱えるルアーの範囲

5~28g

7~35g

10~50g

12~60g

20~70g

※ダイワのロッドを目安に記載してあります。他メーカーでは異なる場合がありますのでご注意ください。

 

一般的に使われるシーバスルアーが10~30g前後ですので、MLクラスのロッドが最も適しているのが分かりますね。まずは汎用性の高いロッドを選んで、使うルアーやフィールドによって使うロッドを増やしていくようにするようにしましょう。

 

初心者におすすめのシーバスロッドをご紹介

それでは初心者におすすめのシーバスロッドをご紹介していきます。

安すぎると、すぐ壊れたり、重くて疲れやすかったりするのですが、シーバスフィッシングをする上で問題ない性能のものを選んでいます!

全てシーバス初心者に適したモデルになっていますので、安心して選んでいただけたらと思います!

 

①ダイワ リバティクラブシーバス 96ML

日本2大メーカーのダイワから、ソルトルアーの入門機種のご紹介です。

コスパが良く、性能も優秀な点から、大人気のソルトルアーロッドであるリバティクラブシーバスです!

長さも汎用性の高い9.6ftに設定されているため、ぜひ色々な魚種で使ってみてください!

 

②メジャークラフト ファーストキャストFCS-962ML

実売価格6000円程度とコスパ優秀なので、初めての1本としておすすめの機種となっています。長さも9.6fとちょうど良い長さなので、様々なフィールドをカバーしてくれるのも魅力的ですね!

他の魚種にも対応していますので、シーバスだけじゃなく、ライトショアジギングやサーフなどでも使ってみてください!

 

③クロスフィールド XRFS-902ML

アブガルシアという世界的有名メーカーのクロスフィールドXRFS-902MLです。

他と違い、9ftと少し短めのブランクスですが、その分取り回しや操作性は抜群で、主に港湾や小規模河川などで使いやすいモデルになっています。

サーフや大規模河川での使用はもちろんのこと、他の魚種でもとても扱いやすいロッドとなっています。

 

シーバスリール選び入門!最適なシーバス用リールの選び方を解説!

それでは次は、最適な初心者向けシーバスリールの選び方についての解説です。シーバス釣りに使うリールを選ぶ際のポイントは、番手(糸巻き量・サイズ)とギア比です。細かく説明すると選ぶポイントはまだありますが、1番重要視していただきたいポイントがこの2つになります。それでは、一つずつ解説していきます。

 

番手(糸巻き量・サイズ)について

番手とはスプールとボディのサイズのことで、魚種や合わせるロッドによって番手を選ぶ必要があります。しっかり相性のあった番手のリールを選ぶことで、ロッドとリール本来の性能を100%発揮できるようになります。先ほどのシーバスロッドの説明の際に、「長さ9ft~9ft.6inc・硬さML」のロッドを選ぶよう説明しましたが、そのロッドにリールを合わせる際は「3000番」サイズのリールを合わせるとバランスも良く使いやすいと思いますので、購入する際は参考にしてみてください。

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番手

糸巻き量

組みやすいロッド

2500番

PE0.6~1号 150~200M

7~8ft・L〜MLクラス

3000番

PE0.8~1.2号 150〜200M

8ft~9ft前後 ML〜Mクラス

4000番

PE1.5~2.0号 150〜200M

9ft~11ft前後 M〜MHクラス

※ダイワのリールを目安に記載してあります。他メーカーでは異なることがありますのでご注意ください。

 

ギア比について

ギア比とは、ハンドル一回転につき巻けるラインの量のことです。

このギア比がハイギア(高い)だと、ハンドルを一回転した時に多くラインを巻き取ることができます。ギア比がローギア(低い)だとその逆で、一回転につき巻き取る量が少なくなります。

両方にメリットとデメリットがありますので、しっかり覚えましょう。




 

エクストラハイギア(EXH)

ハイギア(H)

ローギア(L)

メリット

ラインの回収が早い

速巻きがしやすい。

中間

ゆっくり巻けて、レンジコントロールがしやすい。

デメリット

一定のスピードをキープしづらい。

中間

ラインの回収が遅い。速巻きがしづらい。

 

以上のことを踏まえて、初心者の方が始めて購入するギア比でオススメなのは、ハイギアか、もしくはローギアです。

理由ですが、シーバス釣りにおいて、ルアーのレンジコントロールと巻くスピードを意識することはとても大切です。

EXH(エクストラハイギア)だと、ギア比が高すぎてレンジコントールと巻きスピードの調整がとても難しくなるので、最初はハイギアか、もしくはローギアのリールを選ぶようにしましょう。



初心者におすすめのシーバスリールをご紹介

 

こちらでは初心者におすすめのシーバスリールをご紹介していきたいと思います。

こちらもロッド紹介と同様に、安すぎて使い物にならないようなものは選んでおりません!

性能や耐久性に問題なく、コスパの良いものを選んでいますので、安心して選んでいただけたらと思います。

 

①ダイワ レブロスLT3000-CH

日本2大メーカーであるダイワのエントリーモデルです。

使いやすい番手ですので、シーバスフィッシング以外でもお使いいただけます。

前作の2015年モデルも大好評でしたが、2020年モデルとして進化していますので、使用感・耐久性等の面でも問題なく使っていただけます!

 

シマノ 17ナスキー C3000HG

こちらも、日本2大メーカーのシマノのエントリーモデルになります。

コスパ優秀ながら、高い剛性と耐久性を誇るリールです。

リールが悪くなる原因である海水の侵入を防止し、回転不良などを防ぎます。

巻き心地も滑らかなので、評価も非常に良いリールです!

 

③フリームスLT3000

ダイワ独自の防水技術である「マグシールド」を採用したミドルクラスのモデルです。

エントリーモデルに比べると少し値段は上がりますが、性能・剛性・デザイン等、あらゆる面で納得のいくリールです。

マグシールドにより、長期間にわたり、高い回転性能を維持し続けてくれます。

ドラグもATDを採用しており、ギアは耐久性能の高い「タフデジギア」を採用しています。余裕がある場合はこちらを検討してみましょう!



ライン選び入門!おすすめラインの選び方

それでは最後にシーバスにおすすめのラインの選び方と、筆者おすすめラインについて説明していきます。

竿とリールに比べるとラインは軽視されがちですが、実はロッドやリールよりも重要な道具になってきます。

実際にシーバスフィッシングのプロの方に話を聞くと、ロッドやリールよりもラインを先に決めて、それに合うタックルを探すという方もいるくらいです。

ラインはそれだけ釣りにおいて重要なアイテムになりますので、ラインに関する知識をしっかりつけて、適切なラインを選べるようにしていきましょう。

 

シーバスで使うラインを選ぶ際のポイント

シーバスで使うラインの選び方についてですが、シーバスフィッシングでは基本的に「PEライン」を用います。

ラインには他にも「ナイロンライン」「フロロカーボンライン」等がありますが、これらはPEラインに比べると比重が重く飛距離が劣る他、伸びがあるため感度があまり良くありません。

広大なフィールドが多いシーバスフィッシングでは、飛距離・感度は必要不可欠な要素ですので、PEラインがよく使われています。

 

PEラインのメリット・デメリット

 

長所

短所

比重が軽く、直径が細いため飛距離が出やすい

耐摩耗性が低く、沈み根や魚のエラなどに擦れて切れてしまうことが多い

ナイロンやフロロラインのように伸びが無いため感度が良い

PEラインの先に耐摩耗性の強い「ショックリーダー」を組む必要がある。

ナイロンやフロロラインに比べランニングコストが良い

伸びが無いため、ナイロンやフロロラインに比べバラシやすい

 

初心者におすすめのシーバス用ラインをご紹介

 

以下では、上記の説明をもとに、おすすめのPEラインとショックリーダーをご紹介させていただきます。

どのラインがいいのか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

・よつあみ XBRAID UPGRADE X8

数あるPEラインの中でも、コスパ優秀で高品質のラインといえば、「XBRAID UPGRADE X8」です。

他の安価な製品に比べると、少し高く感じるかもしれませんが、この値段でこの品質のものはそうそうありません。

PEラインは一度巻けば、最低でも1年はそのまま使えるので、良いものを長く使うと言う意味ではコスパ最強のラインですね!

 

東レ シーバスPE パワーゲーム

東レのシーバスPE パワーゲームです。

しなやかさが売りのPEラインで、これを愛用している人は多い印象です。

東レが持つ「8ブレイド製法」というものが使われていて、しなやかさと、抜けの良さが抜群に良いと評判のラインです。

値段は少し高いですが、先ほども言った通りPEラインは一度巻けば最低でも1年はそのまま使えるので、良いものを選びましょう!

 

・ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム

海外メーカーのラパラから発売されている「ラピノヴァX マルチゲーム」のご紹介です。

上の2つのラインと比べると、かなりハイコスパなラインとなっています。

使用感も値段の割にはかなり良いので、どうしてもラインにお金が掛けられない方にはおすすめのラインです。

編み数は4本編みですが、しなやかでとても使いやすいラインです。

 

【ショックリーダー】

・ヤマトヨテグス(YAMATOYO)ライン フロロショックリーダー20m 4号(16LB)

シーバス初心者にも優しいコスパに優れたショックリーダーラインです。

耐摩耗性にも優れているので、安心してシーバスとやり取りすることが可能です。

ホビンタイプなので持ち運びにも便利です。

 

・モーリス バリバス シーバス ショックリーダー ナイロン

フロロラインのショックリーダーでは硬くてバイトを弾いてしまうというときには、ナイロンラインのショックリーダーがおすすめ!

コスパも比較的良いので、どちらもあると何かと便利です。

 

初心者でも扱いやすいおすすめシーバスルアーをご紹介!

こちらでは初心者でも比較的扱いやすいオススメルアーの紹介をしていこうと思います。

シーバスルアーと一言で言っても、形状・アクション毎に様々なシーバスルアーが存在します。まずはシーバスルアーの定番とも言えるルアーをご紹介させていただきます。

 

・ミノー

シーバスゲームのみならず、様々なルアーゲームで使われる最も王道なルアーです。

魚の形を模していて、口の先には水を掴んで潜行していくための「リップ」がついているのが特徴です。リップの無い「リップレスミノー」というルアーも存在し、リップレスミノーは潜行深度が浅く表層を意識したルアーです。通常のルアーはリップの長さと角度で潜行深度が変わり、表層近く〜中層を意識したルアーとなっています。

 

シマノ サイレントアサシン 99F

シマノから発売されているミノーの「サイレントアサシン」シリーズから99Fをご紹介します。シマノ独自の「AR-C」システムにより、飛距離がでるためとても扱いやすいルアーです。99Fはサイズ感もちょうどよく、デザインもとてもかっこいいのでオススメのルアーです。

 

・バイブレーション

こちらもシーバスゲームのみならず、様々なルアーゲームに対応する優秀なルアーです。

バイブレーションは飛距離に優れているため、陸っぱりの釣りには必ず持っていくほど重要なルアーになります。沈むタイプのルアーになりますので、沈む秒数をカウントすることで狙いたい層を狙うことができます。

 

・バスデイ レンジバイブES

ソルトゲーム定番のバイブレーションである、「バスデイ レンジバイブES」をご紹介します。レンジコントロールがしやすく、引き抵抗も少ないため初心者の方でも扱いやすいルアーです。実績もかなりあるルアーですので、一個はボックスに入れておきたいですね!

サイズは定番の70サイズがオススメです。

 

・ブレード系ルアー

このブレード系ルアーも、バイブレーション同様に飛距離が出しやすいルアーのため、陸っぱりの釣りには必須のルアーです。ボディの後ろについているブレードが回ることで、他のルアーには無い特殊な波動とフラッシングでシーバスを反応させます。波動が若干弱めなため、プレッシャーのかかる日中の釣りに向いているルアーですが、ナイトゲームでも常夜灯などの光源があるところでは効果を発揮します。

基本的にデイゲームではボトム(底)中心を攻めるルアーになります。

 

・ジグパラ スピン

他のスピンジグに比べ、安価で買いやすく、実績も高いルアーです。

デイゲームではボトム(底)中心の使い方をするため、どうしても根がかりが発生してしまいますので、安価で使いやすいルアーをお探しの方にもオススメです。

これもデイゲームでは必須ルアーになります。

 

・シンキングペンシル

シンキングペンシルはミノーに似ていますが、ミノーとは全く使用方法が異なります。アクション自体がかなり弱いため、広く探るよりもピンポイントでの釣りに効果を発揮します。

浮き上がりやすく引き抵抗もほとんど感じないため、始めは使いづらいかもしれませんが、シーバスを攻略する上では必要不可欠なルアーです。

使い方が分かってくるとかなり釣れるようになるので、一つはボックスに入れておきたいですね!

 

・ラッキークラフト ワンダー80

シンキングペンシルの元祖とも言われるルアーで、発売されて長いですが、いまだに爆発的な釣果と人気を誇っています。サイズ展開も広いのでシーバス以外の魚も狙えます。

シンペンは扱いこなせるまで時間がかかりますが、上手な人は、シンペンの出しどころと使い方を知っている人と言っても過言ではありません!

必須ルアーですので、是非使ってみてください!



シーバス(スズキ)釣り初心者必見!オススメルアーや狙って釣るコツをご紹介! まとめ

 

いかがでしたでしょうか?この記事ではシーバス釣り初心者でも分かりやすい狙って釣るコツやオススメルアーのご紹介をさせていただきました。

人気の高いシーバスゲームですが、ただ漠然とルアーを巻いて狙っていても釣れないのがシーバスゲームの面白いところです。

知識をつけることによって、今までとは違う目線でフィールドを見ることができるようになります。

初心者のうちからシーバス釣りを経験していくと、釣れるフィールド・釣れる流れ・釣れる時間帯等が、自然と分かってくるようになります。

コンスタントに釣果をあげていけるよう、知識と経験をしっかり積み上げていって、シーバス釣り上級者を目指してがんばっていきましょう。

 

【海釣りルアー入門!】初心者でも釣れる魚種別おすすめルアー紹介!

ルアー 画像


今回の記事では、ルアー釣りについて、魅力やルアーの使い方、おすすめルアーの選び方などをご紹介していこうと思います。ルアーで釣りをしたことがない人にとっては、「難しい」「釣れない」といったイメージが強いかと思いますが、実は、コツを掴んでしまえばそこまで難しくなく、初心者でも気軽に楽しむことができます!始めはルアー釣りに触れることから初めてみましょう!

 

初心者必見!海のルアー釣りの魅力をご紹介!

海のルアー釣りの魅力は、人によって様々です。

美味しい魚が多いので、釣って食べるまでが釣りだという方もいますし、大海原に潜む怪物級の大物を釣ることを目標にしている人もいます。

自分は、ルアー釣りのゲーム性を楽しめつつ、食べても美味しいところが一番の魅力だと思っています!

様々なルアーを駆使して、対象の魚を攻略していくゲーム性は飽きることがありませんし、ルアー釣りで釣れる魚の中には高級魚と言われる美味しい魚も多いです。

釣って楽しく、食べても美味しい海のルアー釣りの魅力に惹かれる人も多いと思います。

また魚種によっては身近な釣り場でも、50センチから1メートルを超える大物が潜んでいることもあります。シーバス(スズキ)なんかはその代表例ですよね!

 

シーバス 

シーバス


初心者にもおすすめの海のルアー釣り対象魚をチェックしよう!

ここでは、初心者でも釣れる!海のルアー釣りにおすすめの魚種をご紹介します。

海のルアー釣りは、魚種によって難易度がかなり変わってきますので、難易度別でご紹介していきます。

難易度の低い魚種は、始めに揃える道具の数も少ない傾向にあるので参考にしてみてくださいね。



初めて海でルアー釣りをするなら! アジ・サバ・メバル

アジ

アジ

これらの魚はサビキ釣りで狙えることで有名ですが、ルアー釣りでも狙うことの出来る魚です。群れで回遊するため、何匹も続いて釣れることが多い魚です。漁港内などで釣れるサイズはそんなに大きくありませんが、ルアーで手軽に狙えるので、初心者の方にはおすすめのルアー対象魚です。メバルも、アジやサバを狙うときと同じようなルアーで釣ることができます。夜に活発になり、匂いに敏感なため、夜の漁港などで匂い付きのワームなどを使うと釣果に繋がりやすいと思います。

とても美味しい魚なので、釣れた時は是非食べてみてくださいね!

 

釣れる魚の種類

アジ・サバ・メバル

釣り場

堤防・漁港等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★☆☆☆☆(初心者でも釣りやすい!)

釣るのに適したルアー

小型ジグ・ジグヘッドワーム



初めて大物を狙うなら! 根魚

クロソイ 根魚

クロソイ

根魚と聞いてもピンと来ない方が多いと思いますが、ソイ・ハタ類・アイナメ等の根(底の障害物や岩場等)に潜る習性のある魚のことを指します。

魚によっては1年中狙えるほか、使うルアーも根周りを中心に攻められるルアーに限られるので始めやすいかと思います。

ただ仕掛けが少し複雑なのと、底を狙うため根がかり(ルアーが底の障害物等に引っかかること)が多くなるので少し難しい釣りになります。しかし、50センチを超える大物も潜んでいるので挑戦してみる価値は大いにあります!

最初はしっかり下調べをしたり、経験者と行くと良いでしょう。

 

釣れる魚の種類

ソイ・ハタ類・アイナメ

釣り場

堤防・漁港・磯場等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★☆☆☆(初心者でも狙える!)

釣るのに適したルアー

ワーム・メタルジグ



初めてでも釣れる! アオリイカスルメイカ等(エギング)

アオリイカ エギング

アオリイカ 

アオリイカスルメイカなどを主にターゲットとするルアー釣りです。餌木(エギ)というイカ専用の特殊なルアーを用いて狙います。数あるルアーフィッシングの中でも人気のターゲットです。



釣れる魚の種類

アオリイカスルメイカ

釣り場

堤防・漁港・磯場

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★☆☆☆(初心者でも狙える!)

釣るのに適したルアー

餌木(エギ)



初心者から上級者まで大人気! シーバス(スズキ)

シーバス スズキ

シーバス

 

海のルアー釣りをする人なら一度は聞いたことのあるターゲットだと思います。実際最も人気のあるルアーターゲットです。高いゲーム性と、1メートル以上になるサイズ、他の魚にはないカッコいい魚体に魅了された釣り人も多いはずです。地域差はありますが1年中狙うことができる数少ないターゲットです。淡水にも対応できるので、川のかなり上流まで餌を求めて遡上するシーバスもいます。近所の小さな川や、海とつながっている何気ない水路などでも釣れることがあり、自分だけのポイントを見つけるといった楽しみもあります。初心者が狙うには少し難しいターゲットになりますので、もし一人で行く際はその地域の釣具屋の店員に聞いたりして、場所・ルアー・タイミングなどをしっかり調べてから行くようにしましょう。



釣れる魚の種類

シーバス(スズキ)

釣り場

堤防・漁港・河川・磯場等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★★☆☆(中級者向け)

釣るのに適したルアー

ミノー、バイブレーション等



フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)

ヒラメ フラットフィッシュ

ヒラメ

 

フラットフィッシュとは、海底の砂に身を潜めて餌を狙うヒラメ・マゴチ等のことを指します。これらの魚はサーフと言われる砂浜エリアから狙ったり、海底が砂地であれば堤防等からでも狙うことが可能です。どちらも言わずと知れた高級魚で、ルアーターゲットとしてもとても人気の高い魚で、ハイシーズンのサーフにはたくさんの人が並ぶほどです。ヒラメは基本的に海底に身を潜め、自分より上を通るルアーにいい反応を見せることが多いです。マゴチは泳ぐ小魚だけでなく、海底付近の甲殻類等も捕食するため、底を意識したルアーローテーションをしてみましょう。このように狙える場所は同じでも狙い方で釣りたい魚種を選ぶことが出来るのも、この釣りのいいところです。



釣れる魚の種類

ヒラメ、マゴチ

釣り場

サーフ・漁港・河口等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★★☆☆(中級者向け)

釣るのに適したルアー

メタルジグ、ミノー等



海のスプリンター! 青物(ブリ・ヒラマサ・カンパチ)

青物 ブリ ヒラマサ カンパチ

青物

 

ここからは初心者が狙う魚種としては少々難易度の高い魚になってきますが、ご紹介していこうと思います。これらも人気のルアーターゲットの一つで、10キロを超えるものはもちろん、中には30キロクラスのものまで釣れる釣り人憧れのターゲットです。回遊系の魚はとても引きが強く、それに耐えられる竿・リール・ルアー等のセッティングが必要なほか、狙えるフィールドも限られるため初心者には少しハードルが高いかもしれません。釣りに慣れてきたら是非挑戦してみたターゲットですね!

 

釣れる魚の種類

ブリ・ヒラマサ・カンパチ等

釣り場

堤防・磯場等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★★★☆(中級者〜上級者向け)

釣るのに適したルアー

メタルジグ、ダイビングペンシル等



釣り人憧れの魚! GT(ロウニンアジ)

ロウニンアジ GT 

ロウニンアジ(GT)

釣り人なら一度は釣ってみたい魚として有名なこの魚は、全長180センチ・体重80kgにまで成長すると言われており、その大きな口で鳥を丸呑みにしてしまうほど獰猛な魚です。英名でジャイアント・トレバリー(GT)と言われており、日本では沖縄などの南の方の海で釣ることができます。初心者には技術的にも体力的にも手の出せない相手ではありますが、長い釣り人生の中で一回は釣ってみたい魚の1匹ではありますね!



釣れる魚の種類

ロウニンアジ(GT)

釣り場

堤防・漁港・磯場・河川等

釣れる難易度(初心者でも釣れる度)

★★★★★(上級者向け)

釣るのに適したルアー

メタルジグ、ダイビングペンシル等



初心者でも失敗しない海釣り用ルアーの選び方!

 

こちらでは、初心者でも失敗しない海釣り用ルアーの選び方についてご紹介していきたいと思います。

ルアー釣り初心者は初めてルアーを買う際、どのルアーを買えばいいか迷うと思います。数え切れないほど種類があり、他の人に聞いても、人によって全く違うルアーを紹介されたりもします。

ルアー選びもルアー釣りの醍醐味の一つなので、しっかりルアーの知識を付けていってください。

 

ルアーを選ぶ際のポイント

ルアーを選ぶ際に最も大切なのは、自分の行くフィールドにあったルアーであるかどうかです。フィールドによって水深・地形・流れ・餌となる小魚のサイズ等、全ての要素に違いがあります。そのフィールドに合ったルアーの大きさ・重さ・アクション等を選ぶことが最も大切です。その日によって、フィールドも全く違う顔を見せてくる時もありますし、季節によっても変わってきます。ですので、状況に合わせた色々なルアーを準備しておくことが大切です。そのため釣具屋には様々なメーカーの様々な種類のルアーが並ぶわけです。

 

では具体的にどういったルアーを選べばいいのかを解説していきます。

 

初心者でも失敗しない!ルアーを選ぶ際のポイント①【レンジ(深度)】

まずルアーを選ぶ際に確認しなければいけないのが、レンジ(深度)です。

魚はいつも同じ深さにいるとは限りませんし、フィールドによって深さも違います。

その日の魚の状況やフィールドによってレンジを見極め、ルアーを選んでいきます。

ルアーによって表層・中層・ボトム(底)など攻めれるレンジが決まっているので、対象魚の習性などを理解して、その日のフィールドと魚の状況に合わせてルアーを選んであげましょう。

 

初心者でも失敗しない!ルアーを選ぶ際のポイント②【ルアーの大きさ】

自分の通っているフィールドで、餌となっている小魚の大きさからルアーサイズがかけ離れていると、いくら魚の目の前を通せても食らいつかないことがあります。

フィールドによって餌となる小魚のサイズは変わりますので、様々なサイズのルアーを揃えておくと良いでしょう。または、そこのフィールドによく通っている人に聞いたり、詳しい釣具屋の店員に聞いたりしてもいいでしょう。

 

初心者でも失敗しない!ルアーを選ぶ際のポイント③【色】

その日の天気や水の色などで、魚が食いつきやすいルアーの色があります。

天気の悪い日や水の色が濁っている時などは派手めのカラー、水が透き通っている時や晴れの日はナチュラルなカラーが食いつきやすいと思います。

しかし、カラーに関しては個人の見解によって好みが別れるので、まずはレンジ・サイズを優先して選ぶようにしましょう。

 

以上の3つがルアーを選ぶ時に意識すると間違えないポイントになります。



初心者必見!魚種別おすすめルアー紹介!

 

ここでは初心者におすすめのルアーを魚種別に紹介していきます。

青物とGTに関しては、初心者では難しい魚種なので、それ以外の魚種のおすすめルアーをご紹介します!

 

初めて海でルアー釣りをするなら! 【アジ・サバ・メバル】おすすめルアー

アジ・サバ・メバルを狙う際は、ジグヘッドワームが基本になります。

ジグヘッドにワームを刺す際にワームが曲がってしまうと、本来の動きが出ずに釣果にも影響が出てしまいます。曲がらないようまっすぐ刺すことを意識しましょう。

 

・SWライトジグヘッドSS(月下美人

サクサス加工という技術によって、刺さりが良いのが特徴です。

コスパが良く、割とどこにでも売っているので手に入りやすいジグヘッドです。

総合的にとても使いやすいジグヘッドです。

 

月下美人 クロスビーム FAT 1.5インチ 粒アミ

アピール力も高く、タダ巻き・フォール・ステイ等の色々なアクションで威力を発揮してくれるワームです。

コスパも他のワームに比べてとてもいいので、初心者におすすめのワームになっています。

 

・JACKALL(ジャッカル)スプーン ナノドロップ1.5g HL ピンクシルバー

大人気ルアーメーカーのJACKALL(ジャッカル)から発売されている小型ジグです。

スプーンルアーのようにひらひら落ちていくフォールは、周りのアジやサバたちを引き付けてくれますよ!

コスパも良いので初心者にもオススメです。

 

初めて大物を狙うなら! 【根魚(ソイ・ハタ類・アイナメ等)】おすすめルアー

根魚は底の障害物等に身を隠していることが多い魚です。

これらもジグヘッドワームで狙うことができます。

テキサスリグと呼ばれる仕掛けでも狙うことができますが、すこしコツがいる仕掛けなので、始めはジグヘッドワームで狙ってみると良いでしょう。

 

ささめ針 スリーパーマッチョJ302 3.5g

スイミングもボトム(底)の釣りも両方できる優れもの!

根掛かりがし辛いのでとても評判の良いジグヘッドです。

 

エコギア バグアンツ 3インチ

ボリュームのあるボディで強いアピール力を持ちます。

魚の好きな匂いもついているため、集魚効果は抜群で、バイト時間も他のルアーより圧倒的に長いです。




初めてでも釣れる! 【エギング(アオリイカスルメイカ等)】おすすめルアー

エギングでは餌木(エギ)と呼ばれるルアーを使います。

フォール姿勢も良く使いやすいと話題のルアーがこちらです。

 

ダイワ 「エメラルダス ラトル 3.5号」

初心者から上級者まで、幅広く使われている大人気のエギです。

ラトルによる特殊なサウンドと、キレのある動きが広範囲のイカにアピールしてくれます。

 

初心者から上級者まで大人気! 【シーバス(スズキ)】おすすめルアー

海のルアー釣りの中でも、多くのルアーを必要とするのがシーバス釣りです。

その中でも最低限もっていて欲しいルアーをご紹介します。

 

・タックルハウス R.D.C.ローリングベイト

シーバスの好むリーリングアクション主体のルアーで、飛距離も良く出るため初心者にもおすすめのルアーです。

初心者から上級者まで幅広く使われており、その実釣能力は折り紙付きです。

 

・アムズデザイン サスケ 105

シーバスメーカーの中でも、大人気のアムズデザインのルアーです。

強い泳ぎで周りのシーバスにアピールしてくれるので、広範囲を探りたい時や、波が高い時に有効です。

 

・コアマン アイアンプレート 18g

こちらも大人気のコアマンから発売されているIP(アイアンプレート)です。

メタルバイブレーションは、デイゲームでは必須アイテムですので、一つは必ずボックスに入れておくと良いかと思います。

特にIPは良く釣れると評判なのでオススメです。

 

みんなも知ってる高級魚!【フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)】おすすめルアー

フラットフィッシュを狙うフィールドは主にサーフ(砂浜)になりますので、飛距離の出るルアーが絶対に必要になります。

まずは飛距離の出るメタルジグや、ジグヘッドワームで狙ってみましょう。

 

ビーチウォーカー ハウル21g

某人気釣り雑誌のルアーランキングにおいて、堂々の1位を獲得したルアーです!

遠投性能が高く、ワームなので食わせ能力も抜群です!

是非使って高級魚のヒラメやマゴチをゲットしましょう!

 

【海釣りルアー入門】初心者でも釣れる魚種別おすすめルアー紹介! まとめ

今回は、【海釣りルアー入門】初心者でも釣れる魚種別おすすめルアー紹介!という記事を書かせていただきました。

今回は数あるルアー釣りの中でも、初心者でも始めやすいものをピックアップしてお伝えさせていただきました。

他にも様々なルアー釣りが存在しますので、是非色々な釣りにチャレンジしてみてください!

 

「初心者にオススメ!低価格コスパリール紹介!選び方や使い方を分かりやすく解説!」

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 この記事では、初心者にオススメの低価格コスパリールを紹介していきます。初めて釣りをする方のためにオススメするスピニングリールの選び方や使い方をわかりやすく解説します。初めてリールを選ぶ際、初心者の方はどんなリールを選べばいいのか分からず悩むものです。このページでは初心者でも簡単にスピニングリールを扱える方法・スピニングリールを選ぶのに必要な知識・釣り初心者に人気が高いコスパリールをご紹介していきたいと思います!



初心者でも使いやすいオススメリールの失敗しない選び方・使い方入門

まずは初心者でも使いやすいリールの、失敗しないオススメの選び方や使い方を説明していきたいと思います。

リールに関する最低限の知識がなければ、どんなに良いリールを買っても、その性能を引き出すことはできません。逆にリールの使い方や基本をマスターしていれば比較的安価なリールでもトラブルなく快適に釣りをすることができます!

リールの違い、パーツの名称、トラブル解消法なども記事中でご紹介していきます。

 

スピニングリールとベイト(両軸)リールについて

リールには大きく分けて、スピニングリールとベイト(両軸)リールの2つが存在します。

スピニングリールとベイトリールの1番の違いは、ライン(糸)を巻き取る方向が違うということです。

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上:ベイト 下:スピニング

ベイトリールは構造が簡易的なため巻き取りパワーがあり、小さいボディに太い糸を巻けるというメリットが存在しますが、扱いに慣れないとバックラッシュといわれるライントラブル(糸絡み等)が頻発します。

どちらにもメリット、デメリットが存在し、その釣りに合わせて選ぶものですが、ベイトリールはスピニングリールに比べトラブルが多く、中級者から上級者向け。

釣り初心者の方がリールを選ぶなら、スピニングリールを使って、いろんな釣りにチャレンジしてみましょう!

 

スピニングリールの各パーツについて

スピニングリールの基礎として、各パーツや構造を紹介していきます。

各パーツの名称

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1:スプール:糸を格納する重要なパーツ。

       リールの大きさや、深溝、浅溝などによって扱いやすい糸の太さ、巻ける糸の量が決まっている。

2:ベール:糸を放出しないで止めておくためのパーツ。

      ベールを起こすと糸が放出し、閉じると放出せず、糸を巻き取れるようになる。

3:ドラグ:魚の引き(糸への負荷)に合わせて勝手に糸を放出してくれるシステム。

      最初にドラグの設定をしておくことで、合わせたときや魚の急な引きにも糸を切られずに対応できる

4:ハンドル:ハンドルを回すことで糸を巻き取ることができる。

       スピニングリールではベイトリールと違って、ほとんどの機種がハンドルを左右に付け替えることができる。

5:ローター:ハンドルを回すことでローターが回り、糸をスプールに巻き取ることができる

6:リールフット:竿にリールを装着するためのパーツ。

 

スピニングリールのサイズ・品番

同じモデルのリールでも「番手」が変わればサイズ、糸巻き量なども変わってきます。

初心者の方がリールを選ぶ際に、よく番手を間違って買ってしまう方が多いです。

釣りたい魚種によって番手を選ぶことはとても大切ですので、しっかり覚えましょう。

まずは、ダイワの「LEGALIS LT3000-CXH」というリールを例に出してみましょう。

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「LEGALIS(レガリス)」はリールのモデル名、「LT3000」が3000番サイズのノーマルスプール、「C」がコンパクトボディ、「XH」がエクストラハイギアです。

「LT3000」の後にS(浅溝)やD(深溝)が入っていたら、それがスプールのサイズになります。

ダイワはこのように表記されていますが、メーカーによって表記のされ方や、同じ3000番サイズでも若干の違いがあったりするので、メーカーのHPなどで確認すると良いでしょう。



番手

糸巻き量

対象魚種

1000番

ナイロン2号100M

アジ、メバル、小型トラウト等

2000番

ナイロン3号100M

ブラックバス、トラウト、アジ、メバル、エギング(イカ)等

2500番

ナイロン3号150M 

ブラックバス、エギング、シーバス、根魚、ちょい投げエサ釣り等

3000番

ナイロン4号150M

シーバス、ライトショアジギング、ヒラメ、小型青物、根魚等

4000番

ナイロン4号200M

シーバス、ヒラスズキ、ライトショアジギング、ショア/オフショアジギング、根魚、大型トラウト等

 

※上記の表はあくまで参考程度です。メーカーやスプールによって変わってくるので、購入する際はメーカーのHPをチェックしましょう。

 

海釣りで使われるリールの種類・特徴

海でエサ釣り、ルアー釣りの両方をやってみたい方は、2500番サイズのリールをオススメします。

1番汎用性があり、エサ釣り、ルアー釣りの両方をカバーできる万能な番手です。

それと海釣りで使うリールは、海水対応のものを選ぶと、よりリールが長持ちします。

淡水専用のものを選んでしまうと、海水によって錆びが発生してしまい、回転性能の悪化やパーツの固着などが起きやすくなってしまいます。

海水対応だからと言って絶対に錆びないわけではありませんが、錆びやすい部分には防錆加工などが施されていたりするので、長持ちします。

 

初心者の方必見!スピニングリールの使い方

それでは、スピニングリールの使い方の説明をしていきます。

スピニングリールの基本的な使い方の説明になりますので、しっかり読んでいってください。

投げ方一つで飛距離が大幅に伸びることもありますし、糸絡みやロッド・リールの破損などのトラブル回避にも繋がります。

スピニングリールを使う準備

それではスピニングリールを使う準備をしていきましょう。

竿にスピニングリールをセットします。

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このとき、リールがガタつかないようしっかりと締めましょう。

 

スピニングリールの正しい持ち方

ロッド(竿)のどこを握ればいいのかわからず、とりあえずロッドの一番下を持ってしまっている人をよく見かけます。いわゆる「芸能持ち」と言われる持ち方です。正しい持ち方でなければ竿とリールの性能を十分に発揮できません。持ち方一つで釣りが今まで以上に快適で楽しくなります!

中指と薬指でリールフットを挟み込むようにして持ちましょう。

手の真下にリールがくることによってバランスが良くなり、疲れにくくなります。

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スピニングリールの投げ方

正しいスピニングリールの投げ方を覚えて、トラブル無く、気持ちよく仕掛け・ルアーを飛ばせるようになりましょう。

 

・竿を持ってる方の人差し指に釣り糸を引っ掛ける。

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・ベールを起こして、糸をフリーの状態にする。

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※このとき、人差し指に糸を引っ掛けてないと糸が勝手に放出してしまうので注意しましょう。

 

・投げる瞬間に人差し指を離す。

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仕掛け・ルアーの重みと投げる勢いで竿がしなるので、そのしなりが戻りきる少し前に指を離すイメージ。離すタイミングは何回も練習して覚えましょう。

 

初心者でも失敗しないおすすめライン(釣り糸)の選び方

これから釣りを始める初心者の方は、釣り糸に違いなんてあるの?と思われるかもしれません。実は釣り糸は、釣具の中でも特に大事なもので、選び方を間違えると釣果を左右してしまうほどです。

釣り糸の知識をしっかりつけて、買ったあとに「失敗した!」と思うことのないようにしっかり知識をつけていきましょう。

 

ライン(釣り糸)の種類

ライン(釣り糸)には、大きく分けて3種類のものが存在します。それぞれの特性を把握して、自分のする釣りにあったライン(釣り糸)を選びましょう。



・ナイロンライン

 メリット:他のラインに比べて製造コストが低いので、安価に購入することができる。伸びがあり癖がつきにくいため初心者でも比較的扱いやすい。

 デメリット:海水や紫外線を吸収しやすいため、劣化が早い。

 

・PEライン

 メリット:伸びがないため糸に伝わる感度(魚の当たり)が非常に良く、引っ張り強度も強い。他のラインに比べ、しなやかで軽いので飛距離が出しやすい。非常に劣化しにくいため、長期間使用できる。

 デメリット:コスレや瞬間的な衝撃に弱い。細いためラインが一度絡まると解きづらい。高価。

 

・フロロカーボンライン

 メリット:ナイロンラインより張り(伸びない)があり、手に伝わる感度が良い。コスレに強く、ナイロンラインに比べ劣化しにくい。

 デメリット:急激な衝撃(キャストや合わせ等)に弱く、結び方が甘いと切れる。他の糸に比べて太くなる。

 

釣り初心者ならナイロン?PE?おすすめライン(釣り糸)

釣り初心者が選ぶべきラインは、ずばり「ナイロンライン」です!ライントラブルが比較的少なく、安価であることが理由です。それと、PEには劣りますが遠投にも向いており、伸びがあるため魚もバラしにくいといったメリットもあります。初心者の方はまずはナイロンラインから始めてみましょう!

 

【おすすめナイロンライン】

・デュエル カーボナイロンライン2号

値段もかなりお手頃なので、初心者の方にオススメのカーボンラインです。

 

【メーカー別】釣り初心者におすすめの人気リールをご紹介!

リールのことは大体分かったけど、リールにも色々種類があってどれを選べばいいか分からないと思っている方のために、値段別、デザイン別でおすすめの人気リールをご紹介していきたいと思います。


【おすすめリール】

シマノ 19シエナ 

シマノ シエナ2500

シマノから発売されている「シエナ」は、全てのユーザーが使いやすいようバランスよく設計されているため、安心してお使いいただけるリールです。

コスパが抜群に良いことはもちろんですが、回転性能も良く、ガタの少ない滑らかな回転を実現しています。

海釣りもルアー釣りも、バランスよくやりたいと思っている方にはオススメのリールです。

 

シマノ 19FX

お手頃な値段で購入することができ、ラインも最初から巻いてあるため、そのまますぐにお使いいただけます。

堤防からのちょい投げから、簡単なルアー釣りまでオールマイティになんでもこなしてくれるリールです。

シエナ同様に、飛距離の出るシマノ独自の技術を採用しているため、かなり使いやすいリールです。

是非使ってみてください。

 

ダイワ 17ワールドスピン2500

ダイワの入門用スピニングリールです。

前のモデルの比べ、スプールやギア等が改良されており、かなり使いやすくなっている印象です。

ラインが付属していますので、買った後すぐに釣り場で使用することができます。

ラインナップもコスパの良いリールをお探しでしたら、是非使ってみてください。



ダイワ レブロスLT2500

ダイワから発売されている2020年最新モデルのレブロスをご紹介します。

前作の2015年モデルから、コスパ優秀で性能が抜群に良いと評判のリールです。

シエナに比べると少し高い気もしますが、ドラグやボディの剛性など、性能の良さは折り紙付きです。

これから本格的に釣りを始めたい方にオススメのリールです。

 

アブガルシア 17カーディナル2s

アブガルシア カーディナルⅡ SX2500S

世界的人気メーカーであるアブガルシアのスピニングリールです。

評判もよく、値段とは裏腹に、巻き上げ力・ドラグ・飛距離に定評があります。

それと、付属でスプールがもう一つ付いてくるので、違う号数のラインを巻いて使うことも可能です。

デザインもメタリックで高級感があるため、デザインまで拘りたい方におすすめのリールです。

 

初心者にオススメ!低価格コスパリール 紹介!選び方や使い方を分かりやすく解説! まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は「初心者におすすめするリールの紹介と、選び方や使い方」について解説させていただきました。

 

失敗しないリール選びのコツは、予算内でなるべく良いリールを買うことです。

何にでも言えますが、値段が高いものにはそれなりの理由があります。

最低でも定価3000円以上のリールを購入されることをおすすめします。

 

スピニングリールの基礎知識・使い方を覚えて、快適なフィッシィングライフを歩んでいきましょう!

初心者必見!おすすめ万能ルアーロッドをご紹介!長さや硬さの選び方も解説!

ルアー ロッド


この記事では、初心者向け万能ルアーロッドのご紹介をしていきます。今年の新作ロッドから過去の名竿まで初心者におすすめできるロッドを幅広く紹介していきますので、これからルアー釣りをこれから初めたいと思っているかたは是非参考にしてみてください!

初心者向け万能ルアーロッドで釣りを始めよう!

これから初心者向けルアーロッドを購入して釣りを始めたいと思っている方向けに、ルアー ロッドの選び方の解説をしていきます。

ルアーロッドには様々な種類・メーカーが存在します。初心者の方が選び方を間違ってしまうと、汎用性が低く専門性の高いロッドを間違って購入してしまうこともありますので、ここでしっかり勉強してから選んでいただけたらと思います。

始めは汎用性が高く、様々な釣りに対応できる万能ロッドを購入することをオススメします!

一言に釣りといっても、ゲーム性の高い釣り・パワーファイトを楽しめる釣り・繊細なアタリを感じとる釣り等、魚種が変われば必要になる竿は基本的には変わってきます。

まずは万能ロッドから初めて、もっと深く釣り込みたい魚種が見つかれば専門性の高いロッドを購入してみましょう。



初心者向け万能ルアー ロッドの選び方【長さや硬さ等の解説】

初心者向け万能ルアーロッドの長さや硬さの選び方についてご説明します。

初めてルアーフィッシィングを始められる方は、1本で様々な釣りが出来るような汎用性の高いロッドを探しているかと思います。

どういうロッドが汎用性が高く、様々な釣りに対応できるのかをご紹介していきます。

まずルアーロッドには、スピニングロッド・ベイトロッドといった、大きく分けて2種類のロッドが存在します。

この二つのロッドの大きい違いは、乗せることのできるリールの違いにあります。ベイトロッドは扱いが難しいので、初心者の方は、まずはスピニングロッドを選びましょう。

上:ベイト 下:スピニング

次にどういったスピニングロッドを選ぶのかですが、まずはロッドの番手というものを理解する必要があります。

番手とは、ロッドの長さや硬さ(パワー)の表記のことで、竿を選ぶ際とても重要になりますので、読み方や意味はしっかり覚えましょう。

 

【ルアー ロッドの選び方:ロッドの長さで選ぶ】

使うフィールド(釣り場)や釣りたい魚種に合わせて適したロッドの長さが変わります。

ロッドの長さは竿の全長を指します。

海のルアー釣りでは8〜10ft程度、ブラックバス等の淡水魚では、6~7ft程度のものを選びましょう。

長すぎると竿自体が重くなり、長時間竿を持ち続けることが辛くなります。振る際の力も必要になりますし、なにより長すぎることで操作性が落ちます。

ルアーゲームにおいては、操作性の良さは釣果に繋がりますのでしっかり考慮しましょう。

逆に短すぎると遠投性能が下がります。

ルアー釣り初心者のほとんどの方は岸から魚を狙うと思いますが、人より広い範囲を探れるというのはそれだけでも相当なアドバンテージになります。

これらの特徴を踏まえた上で、自分にあった竿の長さを選びましょう!



釣りをする場所

初心者にオススメのロッドの長さ 

野池などで淡水魚を狙う場合

6ft~7ft前後

堤防や河口等で海水魚を狙う場合

8ft~10ft前後



【ルアー ロッドの選び方:ロッドの硬さで選ぶ】

ロッドの硬さについては、投げるルアーの重さ・種類によって選びます。

UL(ウルトラライト)→L(ライト)→ML(ミディアムライト)と、順に硬くなっていきます。軽いルアーを投げるときは、柔らかく曲がりやすい竿を選び、重いルアーを投げるときは硬い竿を選ぶと言った感じです。

始めは竿をしならせて反発で投げることを覚えるためにも、海で使う場合はMLクラスのロッド、淡水で使う場合はLクラスのロッドをオススメします。

海用のMLクラスのロッドであれば、シーバス(スズキ)やライトショアジギング(青物や根魚等)で主に使うルアーは一通り扱えますので、様々な魚種・シチュエーションに対応できるかと思います。

 

ロッドの硬さの種類(読み方)

ロッドの硬さの意味

UL(ウルトラライト)

とても柔らかい

L(ライト)

柔らかい

ML(ミディアムライト)

少し柔らかい

M(ミディアム)

標準

MH(ミディアムヘビー)

少し硬い

H(ヘビー)

硬い

XH(エクストラヘビー)

とても硬い



【ルアーロッドの選び方:ロッドの製造メーカーで選ぶ】



ロッドを選ぶ際、どのメーカーが良いのか分からない方も多いと思いますので、日本のトップ3のメーカーをご紹介しようと思います。

正直いうと、扱いやすさや耐久性、性能面に大きな差はありません。上級者が使って感じる程度なので、最初はデザインなどで選んでもらっても大丈夫です。

メーカーさんがコンセプトにしているポイントを下記の表にまとめましたので、参考にしてくださいね。

 

メーカー

おすすめポイント

初心者オススメ度

ダイワ

どのモデルも使いやすく、耐久性も高い

★★★★★

シマノ

加工精度が高く、ギアやドラグ性能に長けている

★★★★★

アブガルシア 

自分なりのカスタムが楽しめる!玄人向けの印象が強い

★★★★☆






初心者向け万能ルアーロッドの選び方!【おすすめロッドご紹介】

 

初心者にオススメな万能ルアーロッドのご紹介をしていきます。

こちらでは最新モデルから、定番の初心者おすすめの人気モデルまでをピックアップしてご紹介させていただきます。

予算や自分のやりたい釣りにあったロッドが見つかれば幸いです!

是非選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

 

海のルアーゲーム用

・ダイワ リバティクラブ エギング86ML

釣り業界二大メーカーの一つである、ダイワのリバティクラブエギングシリーズです。

軽くて扱いやすく、餌釣りなどにも対応できる汎用性があるためソルトルアー入門者に最適なモデルです。

エギング向けのロッドですが、シーバスやライトショアジギング等にも使えます。

様々な番手が揃っていますので、自分がよくいくフィールドに合わせて選んでもOKです。

 

シマノ ルアーマチックS90ML

こちらも釣り業界二大メーカーの一つであるシマノのルアーマチックシリーズです。

「いろいろな魚種を釣る」がコンセプトのシリーズになっていて、様々な魚種に対応している点が魅力的ですね。

何よりコスパが良いので、あまり釣りにお金をかけれない方におすすめのモデルです。

 

ダイワ モバイルパック705TMLS

モバイルタイプのルアーゲーム対応モデルです。

振り出し式になっていて仕舞寸法は53cmですので、持ち運びが非常に便利なタイプです。

移動が電車や自転車・バイク等で移動する時に重宝します。

使用感も、モバイルロッドにしてはかなり良いので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。



ロッド名

コスパ

万能度

オススメ度

リバティクラブ エギング86ML

★★★☆☆

★★★☆☆

★★★★★

ルアーマチック S90ML

★★★★☆

★★★★☆

★★★★★

モバイルパック 705TMLS

★★☆☆☆

★★★☆☆

★★★★☆




淡水のルアーゲーム用

 

シマノ ルアーマチック S66L

業界2大メーカーのシマノから、幅広いルアーターゲットに対応するために開発されたロッドです。

淡水魚やアジ・メバル・根魚等、幅広く対応します。

コスパも良く、性能も申し分ないものになっていますので、始めの1本には最適なロッドです。

 

アブガルシア  バスフィールド BSFS-672L

大人気メーカーのアブガルシアのエントリーモデルです。

コスパ優秀で、黒を基調としているため、高級感のあるデザインになっています。

2ピースで持ち運びしやすく、軽量で扱いやすいロッドですので、是非使ってみてください。

 

シマノ フリーゲーム S60L-3

シマノの6ftのモバイルロッドです。

折りたためばカバンにも収納できる長さになるので、自転車やバイクでの釣行時にとても便利です。

車に積んでおけば、仕事帰りや急に時間が空いたタイミングなどで釣りをすることもできますね!



ロッド名

コスパ

万能度

オススメ度

ルアーマチック S66L

★★★★★

★★★★☆

★★★★★

バスフィールド BSFS-672L

★★★★☆

★★★★☆

★★★★☆

フリーゲーム S60L-3

★★★☆☆

★★★★☆

★★★☆☆

 

初心者必見!おすすめ万能ルアーロッドをご紹介!硬さや長さの選び方も解説 まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

皆様にとっての万能ルアーロッドは見つかりましたか?

ロッドは各魚種・各フィールド毎に様々なロッドが作られていますので、初心者のかたでロッド選びで迷われた方も大変多いかと思います。今回の記事が皆様のお役に立てば幸いです!

自分にピッタリのロッドを見つけて、これからのフィッシングライフを楽しみましょう!